第43回鈴鹿8時間耐久ロードレースは、スタートから3時間が経過。先頭を走るのは#33 Team HRCだ。
決勝レース序盤は転倒によるセーフティカー出動、そしてリスタート時の激しいバトルと目まぐるしい展開が続いていた。それでも、1時間ほどが経過すると展開も落ち着き、各チームのライダーがコンスタントにラップを消化してくシーンが続いた。
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3時間経過時点でトップを走っている#33 HRCは、セーフティカーが入った第1スティントでは28周目終わりにピットインし、ポールポジションタイムを記録した長島哲太へバトンが渡った。そしてこのタイミングで#10 カワサキもジョナサン・レイへとライダーを交代。エースライダー同士の直接対決の構図となった。
長島は2分7秒台から2分8秒台のペースを刻み、レイも同じように2分8秒台のタイムを記録していた。ただ長島の方が若干ペースが良く、レイは徐々に徐々にギャップを広げられることになり、彼らの担当スティントが終わる57周目には20秒以上の差となっていた。
2時間過ぎのルーティンピットで#33 HRC、#10 カワサキはともに3人目のライダーとなるイケル・レクオナとアレックス・ロウズへ交代。やはりレクオナのペースがよく、さらに差が広がっていく形となった。
さらに#10 カワサキにとっては受難が続いた。2時間18分頃に#51 T.MOTOKIDS TAKADA I.W. NAC がクラッシュするとマシンが炎上してしまい、この日2度目のセーフティカーが出動した。この際#10 カワサキのロウズは#33 HRCと同じセーフティカーの集団に入ることができず、元々あったギャップが更に拡大し、1分以上の差をつけられてしまった。
SC出動で”得”をした#33 HRCは、大きなアドバンテージを手にした格好。久しぶりの8耐優勝に向けて視界良好といった様子だ。
なおFIM EWCのランキング争いを演じている#7 YART - Yamaha Official Team EWCと#5 F.C.C. Honda Franceはピット作業の差でギャップが広がった。これは開始2時間でのルーティンピットで、#5 F.C.C. TSR Hondaはタイヤ交換に手間がかかってしまい、通常より1分以上長い2分を費やすハメになったことが原因だ。これで#7 YARTヤマハは労せず大きな”リード”を得ることができた。
なお3時間経過時点では#1 Yoshimura SERT Motulが3番手、#7 YARTヤマハが4番手となっている。
また序盤に#73 SDG Honda Racingを巻き込む形でクラッシュし、マシンを大きく破損させてしまった#17 Astemo Honda Dream SI Racingは、チーム監督の伊藤真一が73号車の元へ謝罪へ赴た。なお#17 Astemoは懸命な修復の甲斐もあり、2時間が経過した頃に復帰し、#73 SDGも3時間経過を目前という段階でレースに復帰している。
【3時間経過時点のトップ10】
1. #33 Team HRC
2. #10 Kawasaki Racing Team Suzuka 8H
3. #1 Yoshimura SERT Motul
4. #7 YART - Yamaha Official Team EWC
5. #104 TOHO Racing
6. #95 S-PULSE DREAM RACING - ITEC
7. #37 BMW MOTORRAD WORLD ENDURANCE TEAM
8. #2 EVA RT 01 Webike TRICKSTAR
9. #40 Team ATJ with JAPAN POST
10. #72 #72 Honda Dream RT SAKURAI HONDA
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