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次期スカイライン&エクストレイルはこうなる! 日産長期ビジョン解説

掲載 更新 19
次期スカイライン&エクストレイルはこうなる! 日産長期ビジョン解説

車種別・最新情報 [2026.06.03 UP]


次期スカイライン&エクストレイルはこうなる! 日産長期ビジョン解説

心機一転!新生活で乗りたい国産車ランキング 1位に選ばれたのは…?

これからの日産は、かなり熱い! 期待のニューモデル、続々デビュー
4月に「モビリティの知能化で、毎日を新たな体験に」という新たな長期ビジョンを発表した日産自動車。「守り」から「攻め」の姿勢を明らかにした格好だが、それと同時に注目を集めたのが、今後登場する新型モデルたちのお披露目だ。登場時期や発売地域は明言されていないが、いずれも魅力的。この先の新車購入を左右しそうなモデルたちが揃っていた。

●文:横田晃

※本記事の内容は月刊自家用車2026年7月号制作時点(2025年5月中旬)のものです。


次期スカイライン&エクストレイルの登場を予告!

2026年4月、日産グローバル本社で開催された長期ビジョン発表会で、イヴァン・エスピノーサ社長が、AIと電動化を武器に世界市場に積極参入することを発表。左右に従えるのは、欧州市場の鍵を握る「ジュークEV」(左)と、グローバル・コアを担う「エクストレイル」(右)になる。
守りから攻めへ。「進むべき道」への決意表明
働く人ならきっと、誰でも気づいているだろう。”空気“という目に見えないナニカが、じつは組織には意外と大切であることを。社員の士気とか社風、風通しなどともいわれるそれを作るのが、社長の仕事という経営者もいる。
2025年4月に史上最年少で日産トップに就いたイヴァン・エスピノーサ社長も、それを仕事と心得ていたのだろう。着任まもない昨年5月に策定した経営再建計画「Re:Nissan」に基づいて、55人もいた役員をわずか12人に減らすなどの改革を進めてきた。
その成果は、確実に浸透しつつあるようだ。「新社長の下で、社内に活気が出てきました」という日産社員の声もある。
着任から1年となるこの4月、経営再建計画の進捗を受けて、未来への進むべき道を明確にすると宣言した長期ビジョンを発表した。
「モビリティの知能化で、毎日を新たな体験に」と題するこのビジョンでは、日産が満を持して守りから攻めへと姿勢を変化させることが示されている。
技術面ではAIが周囲の状況を判断しながら、出発地点から目的地までの、いわゆるエンド・ツー・エンド(E2E)の自動運転を可能とするAIドライブ技術を、将来的に90%のモデルに搭載することを明記。日産独自のシリーズハイブリッドシステムであるe-POWERやPHEVなどの、幅広い電動パワートレーンの開発も謳われている。
商品面では、現在56あるモデル数を45車種まで絞り込む商品ポートフォリオの最適化や、日米中を柱としたグローバル市場戦略などの将来設計を社内外に示している。
その中では、新型車の開発計画の一部も明らかにされ、長期ビジョン発表直後の北京モーターショーでも、新型車を世界初公開。日産の復活をアピールしている。

伝統の「丸目」再び日本のスポーツセダン復権へ
もちろん、日本国内市場向けの新型車にも期待できそうだ。
その最右翼に挙げられるのがスカイラインだ。旧プリンス自動車時代に誕生した初代以来、現行モデルに至る約70年間、13世代にわたって、日本のスポーツセダンを牽引してきたブランドの価値を、エスピノーサ社長はよく理解している。それは、彼がフェアレディZを愛車とし、バイクでのツーリングも愛するナイスガイであることとも無縁ではないだろう。
ユーチューブの日産公式ページには、伝統の丸目テールランプや、フロント周りの造形が見られるティザー動画がすでにアップされている。現時点ではチラ見レベルだが、来年あたりにはかなり具現化された状態でファンにお披露目されるのは間違いない。
そしてさらに嬉しいニュースとなりそうなのが、GT-Rの復活だ。イメージカットすら公開されていないレベルだが、記者から「次期GT-R」の存在について問いかけられた際に、エスピノーサ社長が新型の開発を進めていることを明言。こちらも日産復活を象徴するモデルになるのは間違いない。
世界的な稼ぎ頭となったSUVも、新型の話題に事欠かない。
まずは2013年の3代目から北米向けの人気モデル、ローグと共通となっているエクストレイル。新型もローグとの兄弟で、快適性と走破性を両立させた、第三世代のe-POWERを搭載した電動モデルとなることが明かされている。
北京で発表されたテラノPHEVも、日本での発売が期待されるSUV。こちらはエクストレイルよりタフなキャラクターと、プラグインという高い環境性能を併せ持つ。日本でもお馴染みのビッグネームだけに、野生味溢れるクロカンを待望する往年のファンにとっては、今後の動向は気になって仕方ないだろう。
欧州市場で人気のジュークは、今のところ日本市場での復活はアナウンスされていないが、新型はBEV化が予告されており、使いやすいコンパクトな電動SUVとして話題を呼びそうだ。
ほかにも、北米で人気のピックアップ派生型SUVのエクステラなど、各市場のツボを押さえた新型車の投入が予定&予想されている。若きリーダーの牽引する、元気な日産の復活は近い。


北京モーターショー2026では、伝説の名を冠した「テラノPHEV」を含む、中国で展開予定の新エネルギー車(NEV)をアピール。また、中国からアジア各国に向けての輸出に力を入れることも表明された。

次期スカイライン

長期ビジョンでは、「日産らしさを体現し、ブランドの情緒的価値と革新性を担うハートビートモデル」の役割が与えられたスカイラインは、「ドライバー中心で、高性能で意のままの走りを実現」するとされている。それは、まさに歴代スカイラインが目指してきたこのブランドの価値。現行型でも405PSの高性能車がラインナップされているが、GT-Rも復活させる新型は、さらなる高性能スポーツセダンとして作りこまれてきそうだ。

次期エクストレイル

初代が2000年に誕生したエクストレイルは、扱いやすいサイズのモノコックボディに横置きエンジンのFFベースながら、快適なオンロード性能と高いオフロード走破性を併せ持つ、日産らしいSUVとして世界でヒットした。2013年の3代目からはより乗用車テイストを高めて、北米のローグと共通化。2022年登場の現行4代目では、国内向けがシリーズハイブリッドのe-POWERとなり、高度な電動4輪駆動システム「e-4ORCE」も搭載されている。

テラノPHEV

1986年にダットサントラックをベースに誕生したテラノは、バブル時代にはトヨタのハイラックスサーフと人気を二分していた。当初はフレーム付きの本格4WD車だったが、2013年の3代目からはルノーとの共同開発になる、モノコックボディの海外市場専用オンロードSUVとなっていた。北京で発表された新型は、より洗練されたフォルムと長い航続距離が望めるPHEVとしてお披露目。アウトドアでの走破性と、都市部での快適性を両立と謳っている。

エクステラ

日産が米国市場における「ハートビートモデル」として復活させるエクステラは、冒険心を刺激するタフなSUV。過酷なオフロードを物ともしない強靭な走破性と、機能美を追求した武骨なデザインが与えられるようだ。

ジュークEV

ジュークEVは、欧州市場を牽引する「コアモデル」として開発。独創的でエッジの効いたデザインと、最新の電動パワートレーンを融合させたコンパクトSUVになる。

最新フェアレディZは今夏正式デビューを予定
 5月5日に富士スピードウェイで開催された「オールフェアレディZミーティング2026」にて、今夏発売予定の改良新型「フェアレディZ」が異例の先行公開された。
 初代を彷彿とさせる「Gノーズ」の復活や、伝統の「雲竜グリーン」を纏った優雅なスタイリングなど、随所にファン垂涎のオマージュが散りばめられているほか、足回りも強化され、乗り心地も向上するという。2027年モデルとして夏に正式発表される予定だが、早期の完売は必至だ。

文:グーネット
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みんなのコメント

19件
  • dyn********
    ~して欲しい
    という要望ばかり目立つけど、
    メーカーは企業として利益の追及と
    待望するファンの為に伝統や期待に応えたいという思いの間で
    苦労している。
    日産は苦しい状況で、少なくともトヨタよりは
    期待に応えるべく努力してると思う。
    今の状況でスカイラインは登場するだけで、
    Z やGT-Rも存続させようとしているだけで、
    直ぐに販売終了するホンダよりは応援したい気持ちになる。
    トヨタは莫大な国益をもたらす感謝すべき優良企業だが
    一言で言うと
    つまらん
  • ths********
    先日、久しぶりにステージアを街で見かけた。
    堂々としたスタイリングに思わず注目してしまったが、サイズを調べてみると全長4785×全幅1760㎜であり、現行レヴォーグと大差ないサイズ。
    でも、存在感・佇まいが凄かったなあ。

    現行のスカイラインは実際のサイズ以上に小さく見え、存在感が薄い。
    さらに、一時期はプロパイロット2.0を積んでいたがそれも無くなり、今はADASで完全に取り残されている状況。
    エンジンは魅力的なので、「適度なアップデート」をキチンと行って欲しい。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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