バイクで言うところの「シート高」、クルマには関係ない？ ～木下隆之の、またがっちゃいましたVol.131～

　トヨタ・アルファードの人気が衰えない。トヨタが誇る最大級ミニバンは、威圧的なルックスと豪華な内装が高く評価されている。もはやこの市場では1人勝ち状態だが、対抗馬と言えるのは三菱・デリカD5と日産・エルグランドだろう。

　デリカは三菱が得意とする4輪駆動制御を武器に、オフロード派のハートを掴んで離さない。だが、エルグランド人気はいまひとつ。モデル末期であることから新鮮味がなく、話題に上ることも少ない。じつはとても良いクルマだと僕（筆者：木下隆之）は思っているし、アルファードと比較すれば圧倒的に安価。コスパでは負けていないような気がするのだが……。

Comments

トレーサーはシート高高いですが、シート幅も
タンク方向に向かってよく絞りこんでおり、足付きは
そんなに悪くないと思います。
サスペンションストロークも大きいので、ある程度体重の
ある人なら車体が沈む分足つきも良くなるかと思います。

一方シート高は比較的低いのに、シート幅がやや広く
左右足元にステップボードが伸びているビッグスクーターは
あまり足つきという点では好ましい印象ないですね。

トレーサーのような車高の高いバイクは、重心が高い分特に
山道のコーナーリングが楽しいですね。
こんなに(バイク)傾けて大丈夫なのか？と思うほどウリウリ
傾けてもすんなり走っちゃいますから。

＞エルグランドがこれほど乗り降りしやすいのに、それが評価されることが少ないのである。

昔から煙と何トカは高い所が好きなんです。
一方で知能に合わせてシャコタン化したがる人も大勢います。