■「最“廉価”グレード」廃止に嘆く声も!?
トヨタは2025年6月11日、ミディアムSUV「ハリアー」の一部改良モデルを発売しました。
【画像】超カッコいい! これがトヨタの「“新”ハリアー」です! 画像で見る(30枚以上)
根強い支持を集める人気モデルだけに、SNSなどには早くも多くの声が集まっています。
ハリアーは、1997年12月に高級クロスオーバーSUVの先駆けとして誕生しました。
現行モデルは、2020年6月に登場した4代目。最新のTNGA GA-Kプラットフォームを採用し走行性能などを高める一方、先進運転支援「トヨタ セーフティ センス」の機能強化も図りました。
また歴代モデルが培ってきた都会的なフォルムや高級感をさらに極め、流麗さを増した「クーペSUV」スタイルを採用しています。
そんな現行型ハリアーは、デビュー早々に注文が殺到し長い納期待ちを伴うほどの人気モデルとなりました。
パワートレインは、2リッター直列4気筒ガソリン車、2.5リッターガソリンと電気モーターを組み合わせるHEV(ハイブリッド車)、そして2022年10月にPHEV(プラグインハイブリッド車)を追加設定し、3つのパワートレインを用意します。
ガソリン車とHEVはそれぞれFF(前輪駆動)と4WDを用意し、PHEVは4WDのみの設定。HEVとPHEVの4WDは、後輪用電気モーターを加えた「E-Four」です。
当初のグレード構成は、ベーシックな「S」から順に「G」「Z」の3タイプ(パワートレインにより設定の違いあり)で、Zにはさらに本革内装の「Leather Package(レザーパッケージ)」も用意されました(デビュー当初はGにも設定)。
ボディサイズは、全長4740mm×全幅1855mm×全高1660mm、ホイールベース2690mmです。
今回おこなわれた一部改良では、最廉価のSグレードを廃止。一方でPHEVにGグレードを新設定するなど、ラインナップの整理を実施しました。
またトヨタ セーフティ センスやや先進運転支援機能も機能向上を果たしています。
装備面では、ステアリングヒーター、シートヒーター(運転席・助手席)や寒冷地仕様を全グレードで標準化したほか、「おくだけ充電」「デジタルキー」をZ(PHEV)とZ“Leather Package”に標準装備化しています。
さらに、ブラックの外装パーツによる艶やかさと上質感を演出する特別仕様車「Night Shade(ナイトシェード)」を、ZとZ“Leather Package”(各ハイブリッド車のFF・E-Four)に新設定しました。
新型ハリアーの車両価格(消費税込み)は、371万300円から626万100円です。
※ ※ ※
人気モデルの改良とあって、SNSなどには早くもさまざまな反響が寄せられています。
多かったのは「黒仕様イイね」「ナイトシェードシブい!」など、特別仕様車に対する反応でした。
一方で「Sなくなったんだ」「価格帯が上がった! ますます縁遠くなる…」など、廉価版グレードの廃止に驚く声も。
Sは一部改良前までガソリン車のみに設定されていたもので、312万8000円(FF)という手ごろな価格設定でした。
ただし「ガソリン車は残ったのか」「カローラもRAV4もみんなハイブリッドだけになったから意外」「今どき300万円台でこのクラス買えるのは貴重では」など、依然として300万円台からはじまる価格設定に安堵するコメントもあります。
また「リアのウインカーは改良されていないのか」「見づらいウインカーどうにかして欲しい」など、リアコンビランプとは異なる低いポジションに配される、現行型独自のテールウインカー位置に対するコメントも多く見られました。(くるまのニュース編集部)
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