いわゆる「足がいい」クルマを選ぼうとする時、ひと昔前ならば軽自動車はまず選択肢にのぼらなかった。しかし技術の進歩と「足がいい」の定義が多様化している現在、足のいい軽自動車は存在するのだ!
※本稿は2023年8月のものです
文/鈴木直也、国沢光宏、斎藤聡、写真/ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2023年9月26日号
軽自動車にも「足のいいやつ」は存在する!? サクラの乗り心地やハンドリングが良好な納得の理由とは
■床下バッテリーによる低重心が走りに好影響
日産 サクラ。「床下に搭載されたバッテリーの重量が、乗り心地やハンドリングに重厚感をもたらしている」と直也さん
サクラの評価が高い。EVゆえに床下に搭載したバッテリーによる低重心、またフロア剛性の高さが高い操縦性と良質な乗り心地を作り出している。
また、直也さんはデリカミニを「軽ハイトワゴン中もっとも剛性感のあるボディが、ソリッド感のある乗り心地をもたらしている」と高評価。一方国沢さんはミライースを挙げた。
「軽さはクルマの楽しさを引き出す。今やアルトと並び、軽乗用車の中でTOPクラスの曲がる性能を持つ」と評価。
ホンダN-ONEは国沢さんと斎藤さんがTOP3に挙げている。
●軽自動車「足のいいヤツ」
・鈴木直也……1位:サクラ/2位:デリカミニ/3位:タント
・国沢光宏……1位:N-ONE/2位:サクラ/3位:ミライース
・斎藤聡……1位:サクラ&eKクロスEV/2位:N-ONE/3位:タント
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みんなのコメント
…うちの買い換え時にディアスがスバル純正であったなら選択肢にあったんだが、撤退は残念。
重くても、古いタイプの車なんかより圧倒的に運動性能が高いんです。
所有した人だけが知っていることです。
早くこっち側に来れるといいですね。