スタイルは劇的には変わらない。だが気候や社会、年齢や立場の変化に応じて、少しずつワードローブが刷新されていく。その人のスタイルは、その積み重ねの結果だ。微細な更新に宿る、現代の紳士たちの思考を読み解く。
「何事も、まず試してみる」この精神こそが、スタイリスト・林道雄さんがワードローブを決める出発点。
常田大希が手がける、ポイントレス ジャーニー × アディダス オリジナルス× アトモス 第2弾が登場!──GQ新着スニーカー
「気になったものは、買って、使って、気に入ればそのまま使う。ただ、“もっと、こんな仕様だったらいいのに”と思うものは、カスタムしてみる。このサイクルを繰り返しています」
そうやって服と付き合ってきた林さんは、自分で手を加えることに躊躇は一切ない。カスタムの始まりは、中学生の頃だったそう。
「学ランの着用が義務づけられていた中学時代に、まわりと同じ“純正のまま”では物足りないという気持ちが芽生え、縫製の仕事をしていた母に頼み込み、制服を改造してもらいました。そしたらとてつもなく愛着が湧いて。ファッションに目覚めた原体験でもあります」
カスタムは、スタッズや鋲、ヴィンテージで見つけた生地やベルトなどを駆使して思い思いの作業を施す。「今は完成と思っても、来年はまた手を加えたくなるかも」という言葉が象徴するように、使いながら形を変えていく過程そのものが、林さんのワードローブを彩るアクセントになっている。
エルメスのポーチは背負いたい「好きでエルメスのヴィンテージバッグを集めています。コレクターではないので、使うことが前提です」。肩がけできたらさらに便利だと思えば、バッグ「サックアデペッシュ27」はチェーンを付け、リュック「サコッシュ プールセル」はフェンダーのギターストラップ、赤いポーチ「トゥルース ヴィクトリアGM」はギブソンのギターストラップとイギリス発祥のファグラーのぬいぐるみでカスタム。
ヴィンテージスカーフをクルッと自身が手がけるバイエイチのシャツはヴィンテージスカーフを付属。ポップアップで商品として展開したお気に入りの一枚。
どこかおどけた“変なもの”カメラが内蔵されたレイバン メタの眼鏡を愛用。「毎回バッグから取り出すのが手間……」。それでケースをたすき掛けできるよう、留め具を設置し、ヴィンテージのシルクスカーフを取り付けた。
カスタムし続け、早30年19歳の頃に購入したキャピタルのリジッドデニム。30年近く穿いて、ここまで姿を変えた。「バリバリに糊の利いた状態から穿き込み、破れたらその都度ミシンで叩く。物持ちは決して良くない方ですが、これは“関係性”が特別な一本。この先穿かなくなっても捨てられない」
林 道雄/MICHIO HAYASHI1975年生まれ、大分県出身。アパレルメーカーの企画、パタンナーを経て、2006年よりソニア・パークに師事。10年、独立。20年、自身のブランド「by H.」をスタート。
PHOTOGRAPHS BY SHINSAKU YASUJIMA
EDIT & WORDS BY KEIICHIRO MIYATA
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?