今年の6月、レッドブルのモータースポーツ・アドバイザーであるヘルムート・マルコは、2024年シーズンからアルファタウリに新しいタイトルスポンサーを迎え、チームの名称が変わることになったと明かしていた。このタイトルスポンサー候補のひとつが、ファッションブランドのヒューゴ・ボスであるようだ。
今シーズンは前半戦を終えた段階でコンストラクターズランキング最下位と、大苦戦を強いられているアルファタウリ。同チームは2020年から、それまでのトロロッソから現在のアルファタウリへと名称を変更。同年イタリアGPではチームにとって通算2勝目を挙げたが、姉妹チームのレッドブルと比較して戦闘力が低いのは間違いなく、レッドブルの共同創設者であるディートリッヒ・マテシッツが死去した後には、チームを売却することも検討された。
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しかしレッドブルの新たな経営陣は、アルファタウリを売却しないことを決定。その代わり、英国のビスターで行なわれている空力開発をレッドブルと共有することで、ランキング下位から脱却することを目指すことを決めた。
その改革の一環としてレッドブルの首脳陣は、アルファタウリの名称を来シーズン以降変更することも決定。レッドブルとの繋がりを感じさせるチーム名に一新する予定だ。ただ、以前のチーム名であるトロロッソに戻ることはないという。
そしてその新しい名称となるチームにはタイトルスポンサーが付くことになりそうで、motorsport.comイタリア版の取材によれば、レッドブルはヒューゴ・ボスとの話し合いを始めているという。
ヒューゴ・ボスは長くマクラーレンのパートナーを務めていた経緯があるが、今はアストンマーチンのパートナーとしてF1での露出を拡大させている。
アストンマーチンとヒューゴ・ボスの契約は2025年まで結ばれているため、アルファタウリとの契約が締結されれば、”ボス”もしくは同社のカジュアルブランドラインである”ボス・オレンジ”となる可能性があると言われる。
2021年にヒューゴ・ボスの経営権を引き継いだダニエル・グリーダーCEOはかつて、現在はルイス・ハミルトンやメルセデスと関係の深いトミー・ヒルフィガーに在籍していた。
アルファタウリのビーター・バイエルCEOはmotorsport.comに対し「将来的に我々と協力することに興味を持っているいくつかの企業と、話し合いを行なっている。しかし、現時点では公にできる情報はない」と語るに留めた。
一方で現在チーム代表を務めるフランツ・トストは先月、タイトルスポンサーの件について、次のように語った。
「我々は様々な企業と話し合っている。幸いなことに、大きな関心が寄せられている」
なおチームの名称が変わる2024年からは、チームの体制も大きく変更されることになっている。
トスト代表は今季限りで退任し、最近フェラーリを離脱したローレン・メキーズが後任として来季からチーム代表を務めることが決まっている。また前出のバイエルCEOは、かつてFIAの事務局長を務めていた人物である。
なお今シーズンからアルファタウリのスポンサーに加わり、リヤウイングやリヤビューミラー、そしてヘイローなどにロゴが掲出されているオーレンも、来季以降のタイトルスポンサー候補のひとつと見られている。
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