豊田自動織機は25日、空港や製造現場で使う「トーイングトラクタ」の電動車を発売した。エンジン車と同等のけん引力を持たせ、標準搭載する鉛電池のほか、サブスクリプション(定額利用)でリチウムイオン電池も用意した。カーボンニュートラルへの取り組みや燃料高騰を追い風にエンジン車からの切り替えを進める。
同社は年間200台ほどの国内トーイングトラクタ市場でシェア9割を握る最大手で、4年前から海外で発売する「3TE25」を国内にも投入する。エンジン車の主力車種と同じように約2トンのコンテナを最大6台けん引できるようにし、上り坂を検知して出力を上げる機能も付けた。車両価格(消費税込み)は844万8千円。エンジン車より300万円ほど高いが、ランニングコストの安さから価格差を4年弱で吸収できると試算する。年間の二酸化炭素(CO2)排出量も約10トン減る。
豊田自動織機、自動運転レベル3の「トーイングトラクター」 2022年10月に発売
鉛電池タイプは8~10時間の充電で約8時間稼働する。より高い稼働率を求める客先には、2時間半ほどでフル充電になるリチウムイオン電池をサブスクで提供する。
トーイングトラクタは空港のほか、自動車や飲料の工場で多く使われる。現在はエンジン車が97%を占めているが、カーボンニュートラルへの取り組みや燃料高騰などを追い風に、同社はまず、フォークリフトと同水準の電動化率(6割)を目指す。
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