ホンダの英国現地法人、ホンダモーターヨーロッパ・リミテッドが英国ウエスト・サセックス州グッドウッドで開催されるGoodwood Festival of Speed 2025(開催日:現地時間7月10日~13日)の出展概要を発表した。その中に、「スーパーEVコンセプト」があった。このクルマはもしや2025年秋に登場する予定のコンパクトBEV、「N-ONE e:」ではないか!
文:ベストカーWeb編集部/写真:ホンダ
2025年秋に登場予定の新型ホンダN-ONEベースのBEV突如現わる!!! 懐かしいシティターボIIブルドックの再来だ!!
迫力のブリスターフェンダー、シティターボIIブルドックの再来!!
英国をテスト走行中のスーパーEVコンセプト
出展されるのは、ホンダの歴史を飾る二輪・四輪のモータースポーツ車両をはじめ、2026年からグローバル市場への投入を予定しているEV「Honda 0 SUV」プロトタイプを欧州地域で初公開するほか、ホンダらしいFUNを追求した新たな小型EVコンセプト、「スーパーEVコンセプト」を世界初公開。
ホンダのコンパクトBEVといえば、ホンダeが思い浮かぶが、惜しまれつつ2024年1月に生産終了。今回、英国でテスト走行中の擬装された「スーパーEVコンセプト」が公開された。写真を見る限り、2025年に発売予定のコンパクトBEV、N-ONEベースのBEV、「N-ONE e:」の可能性が高い。
ホンダ初の量産電気自動車(以下BEV)のHonda eだが、2024年1月をもって生産終了
現在、ベストカーが入手している新型N-ONE e:はガソリン車と同じデザインで登場すると思われていたが、バンパーを大型化し、オーバーフェンダーを装着することで軽自動車の枠を超えるデザインになるというのが最新情報だ。
また、N-VAN e:とはバッテリーの容量、搭載位置が異なる改良型のプラットフォームを採用し、航続距離はN-VAN e:の245kmを超え、300kmに近い数値で登場するという。BEVとしての性能はもちろんだが、大型化するデザインも気になるN-ONE e:だったが、ついに姿を現わした。
ベストカー編集部が作成したN-ONE e:の予想CG。軽自動車枠を超えるサイズになる
丸目のヘッドライトに1983年に登場したシティターボIIブルドックを思い起こさせるブリスターフェンダーと50代のクルマ好きにとっては非常に懐かしいフォルムだ。
現行のN-ONEはターボエンジンに6速MTも用意されるスポーツモデルだが、新型N-ONE e:にも相当期待できそうだ。ぜひ今度こそブルドックの名を正式に付けて、BEVのホットモデルとして登場してほしい。
1982年9月にシティターボ(100ps/15.0kgmの1.2L、直4ターボ)が発売。続いて写真のインタークーラーターボを備える1.2L、直4ターボのシティターボII(110ps/16.3kgm)が1983年11月に発売
懐かしのウイリアムズホンダFW11を展示
ホンダウイリアムズFW11
Goodwood Festival of Speedは、英国のリッチモンド公爵チャールズ・ゴードン=レノックスが1993年に創始したモータースポーツイベント。
歴史を彩ってきたさまざまなモータースポーツ車両や量産車を、リッチモンド公爵が所有する広大な敷地内に設けられたヒルクライムコースでの走行や、展示を通じて楽しむことができる。2005年にはHondaが日本メーカーとして初めてメインスポンサーを務めている。
ホンダのFIAフォーミュラ・ワン世界選手権(F1)初勝利から60年の節目となる今年は、モータースポーツへの挑戦の歴史や、ホンダのチャレンジスピリットから生まれた二輪・四輪・パワープロダクツのさまざまな製品を体験できるコンテンツを用意しているという。
欧州での販売終了するのを記念したシビックタイプRの特別仕様車 Ultimate Edition
出展車両は、Honda 0 SUVプロトタイプ、プレリュードプロトタイプ、シビックタイプR Ultimate Edition、EV FUNコンセプト(二輪)、V型3気筒コンセプトモデル(二輪)、EVアーバンコンセプト(二輪)、ゴールドウイングツアー(GL1800)、ロボット芝刈機ミーモ(HRM1000/HRM4000)、CRF450ラリー(2024年パリ・ダカールラリー優勝車)、CBR1000RR-R ファイアーブレードSPスーパーバイクなど。
F1関連としては、マンセル、ピケ時代のウイリアムズホンダFW11とホンダ1.5L、V6ターボのRA166Eユニットなど、ホンダファン垂涎の展示となっている。
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