6月4日、全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦しているTriple Tree Racingはチームリリースを発行し、5月18日に大分県のオートポリスで開催された第5戦の決勝レース中、野田英樹監督の不適切な発言があったことを認め、謝罪した。
不適切な発言があったシーンとしては、第5戦のレース中盤にピット作業を終えたJujuが、未だピット作業を終えていない山下健太(KONDO RACING)に迫られ、周回遅れとなりそうになった場面での発言と見られる。このとき野田監督はJujuに山下にポジションを譲るよう指示した。しかし、2台のギャップがまだ残っている状況に不満を示し、「こんなんじゃレースにならないよな」とチーム内無線で発言したようで、その内容がレース後、ファン、そして関係者内でも話題となっていた。
Triple Tree Racing、Jujuへの誹謗中傷について声明を発表「厳正なる法的措置を取る」
スーパーフォーミュラの公式アプリ『SFgo』の無線記録によると、野田監督は英語で「Juju、これは政治だ。あそこのチームオーナーが誰なのか考えるんだ」と続けて述べ、山下が所属するKONDO RACINGの監督である近藤真彦氏が、スーパーフォーミュラのプロモーターである日本レースプロモーション(JRP)の会長職を務めていることを引き合いに出すかのような発言が見られた。この一件が、JRPをはじめとする選手権関係者に対して権威を損なう不適切発言として波紋を呼んでいた。
チームはこの件についてとの明言はしていないものの、6月4日付で公式声明を発表し、関係者ならびにファンへ謝罪。「このたびの監督の軽率な発言により、関係各位ならびに参戦されているチーム・ドライバーの皆様にご迷惑をかけ、また、応援してくださるファンの皆様を悲しませる結果となりましたことを、チーム一同、心より深くお詫び申し上げます」と記した。
野田氏本人も「今回の私自身の軽率な発言を深く反省し、お詫びいたします。レース運営・参戦関係各方面にとどまらず、日ごろから応援してくださるファンやご支援いただいているスポンサーの皆様にもご迷惑をおかけいたしました。2度と同様の言動をとることがないよう、選手権を成立させるためにご尽力されているすべての方々への敬意と感謝を再確認し、最大限の敬意を表した行動をとることを徹底してまいります」とコメント。レース関係者だけでなく、ファンやスポンサーへの影響にも言及し、今後の慎重な対応と再発防止を約束した。
[オートスポーツweb 2025年06月04日]
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みんなのコメント
撤退した方が良いぞ!
速度差があり過ぎるのに、下手なブロックするシーンが危ないから、事故起きる前に撤退した方が身のため。
下位カテゴリーからやり直した方がいいんじゃないの。