現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 【兄弟対決】ハチロクバンザイ! AE86とGT86で全開ラップ「トヨタ カローラ クーペ GT(AE86) 対 トヨタ GT86(ZN6)」

ここから本文です

【兄弟対決】ハチロクバンザイ! AE86とGT86で全開ラップ「トヨタ カローラ クーペ GT(AE86) 対 トヨタ GT86(ZN6)」

掲載 9
【兄弟対決】ハチロクバンザイ! AE86とGT86で全開ラップ「トヨタ カローラ クーペ GT(AE86) 対 トヨタ GT86(ZN6)」

86と86が出会う。2012年のトヨタGT86が、約30年の時を超えてトヨタ カローラ クーペGT(AE86)と対峙する。舞台はザクセンリンクサーキット。純粋なドライビングプレジャーをめぐる直接対決だ。

1990年。当時は本当に素晴らしい時代だった。ベルリンの壁崩壊直後、私は初めて「トヨタ カローラ クーペ(AE86)」に乗った。とはいえその時は村のラリーで助手席に座っただけだが、その6つのスペシャルステージは今も鮮明に記憶に残っている。

【JAIA試乗会】ルノー・ルーテシア vs プジョー208 あの頃が帰ってきた!

免許取り立てのラリーファンだった私にとって、あれ以上に速く、印象的な四輪車は存在しなかった。もっとも、教習車がトラバントだったのだから、それも無理はない。

リアスポイラー、サイドスカート、そして後輪後方の装飾がカローラ クーペGT(AE86)のスポーティな野心を物語る。だがトヨタは赤いロゴや腕のように太いマフラーといった誇張には走らなかった。AE86:最後のFRカローラ登場から6年が経過しても、このカローラは四輪車の中でも屈指の“楽しいクルマ”であり続けていた。

その理由は明快だ。軽量、後輪駆動、高回転型エンジンというシンプルなコンセプト。カローラGTでは車両重量955kg、1.6リッター直列4気筒4バルブで124psというスペックに結実した。

車両重量955kg、124psを発生する1.6リッター4バルブエンジン。1984年式トヨタ カローラ クーペGT(AE86)。電子制御のドライビングアシストは一切なし。リアのLSDのおかげで、あらゆるコーナーを軽いオーバーステアと満面の笑みで駆け抜けた。

GT86:往年のFRの歓びを現代にトヨタは2012年、新型車でこの伝統を継承しようとした。トヨタGT86(日本名「トヨタ 86」)もまた、高回転パワーをリアタイヤに送り込み、LSDによってドリフトを好む。ステアリングを握る歓喜の瞬間に必要な要素は、すべて揃っている。

2013年型GT86用エアロキット。アンダーバイト形状のフロントスポイラーとブラックのコントラストストリップを装備。カローラ クーペ GT (AE86)トヨタ GT86(ZN6)エンジン直列4気筒水平対向4気筒排気量1587cc1998cc最大出力91kW (124hp)/6600rpm147kW (200hp) /7000rpm最大トルク142Nm/5200rpm205Nm/6400-6600rpm駆動後輪駆動後輪駆動トランスミッション5速マニュアル6速マニュアルタイヤサイズ205/50 R15215/45 R17タイヤ銘柄Uniroyal RainSport 2Michelin Primacy HP全長/全幅/全高4180/1625/1305mm4240/1775/1285mmホイールベース2400mm2570mm燃料タンク50L50L0-100km加速8.9秒7.6秒最高速度195km/h226km/hザクセンリンクラップタイム2:00.381:48.57新車価格19,790 DM (1983)29,990 euros (2013)今回、日本のチューナーがこの2台を一堂に集めた。我々は両車をザクセンリンクへ持ち込み、そのハンドリングの違いとラップタイムを徹底検証する。

AE86とGT86、その“86”の意味両車に共通する「86」という数字。しかし、その意味は偶然の一致にすぎない。

旧型の「8」は5代目カローラ、「6」はその世代内のバリエーションを示す社内型式記号だ。一方GT86の「86」はまったく別の意味を持つ。水平対向4気筒のボア×ストロークが86.0×86.0mmのスクエア設計であることを示している。これはトヨタのスポーツエンジンにおける伝統で、かつての「セリカ(Celica)」や「MR2」にも通じる思想だ。「AE86」へのオマージュ。「2000GT」のスピリットを受け継ぐという意味も込められているようだ。

コックピット比較まず「AE86」に乗り込む。1984年式とは思えないほどメーターはモダンで、ステアリングは握りやすい。スポーツシートは現代車以上の横方向サポートを持つ。デジタル時計も当時すでに装備されていた。ヒーターやウインドウの操作系もクラシックながら機能的だ。

1983/84年当時のスポーティかつモダンな空間。3本スポークステアリング、右上にデジタル時計。蛇腹ブーツのシフトレバー、その前にラジオ。タコメーターには緑とオレンジのインジケーターを内蔵。エコ走行時は緑、スポーティな領域ではオレンジが点灯する。

文:AutoBild Japan

こんな記事も読まれています

【過激チューンナップ】このBMW M2 CSは、アヴェンタドールや911 GT2 RSを超える驚異的な710馬力&865Nmを発揮する!
【過激チューンナップ】このBMW M2 CSは、アヴェンタドールや911 GT2 RSを超える驚異的な710馬力&865Nmを発揮する!
AutoBild Japan
BMW M135とVWゴルフRの一騎打ち スポーツチューニングが施されたM135はゴルフRに打ち勝つことができるか?
BMW M135とVWゴルフRの一騎打ち スポーツチューニングが施されたM135はゴルフRに打ち勝つことができるか?
AutoBild Japan
【フルテスト】まるで911!スポーツカーを気取るSUV 500馬力にパワーアップした「ポルシェ カイエンGTSクーペ」はどれほど鋭いのか
【フルテスト】まるで911!スポーツカーを気取るSUV 500馬力にパワーアップした「ポルシェ カイエンGTSクーペ」はどれほど鋭いのか
AutoBild Japan
1000馬力オーバーの衝撃!ジャガー新章を告げる4ドアGTがついに姿を現す
1000馬力オーバーの衝撃!ジャガー新章を告げる4ドアGTがついに姿を現す
AutoBild Japan
50周年を迎えたコンパクトスポーツカーのアイコン「VW ゴルフ GTI」
50周年を迎えたコンパクトスポーツカーのアイコン「VW ゴルフ GTI」
AutoBild Japan
【中古のアルファロメオ】歌姫かそれとも長距離ランナーか?後輪駆動、バランスのとれた重量配分、そして独自のデザイン「アルファロメオ ジュリア」はいかが?
【中古のアルファロメオ】歌姫かそれとも長距離ランナーか?後輪駆動、バランスのとれた重量配分、そして独自のデザイン「アルファロメオ ジュリア」はいかが?
AutoBild Japan
「グランカングー」vs「デリカD:5」アクティブ派におすすめの3列シートミニバン対決
「グランカングー」vs「デリカD:5」アクティブ派におすすめの3列シートミニバン対決
@DIME
【Auto Bild 40周年記念】伝説のモデル「ポルシェ 959」誕生40周年 熱狂的な80年代の若者たちの憧れの「959」その伝説は今なお色あせていない!
【Auto Bild 40周年記念】伝説のモデル「ポルシェ 959」誕生40周年 熱狂的な80年代の若者たちの憧れの「959」その伝説は今なお色あせていない!
AutoBild Japan
ブリスターフェンダーにパワーバルジで付いた呼び名がブルドッグ! ドッカンターボのじゃじゃ馬っぷりにシビレまくった「シティターボ II」とは?
ブリスターフェンダーにパワーバルジで付いた呼び名がブルドッグ! ドッカンターボのじゃじゃ馬っぷりにシビレまくった「シティターボ II」とは?
WEB CARTOP
SUV界のSクラス「メルセデスGLS」がビッグマイナーチェンジ!試乗記や比較テストを含む全ての情報をお届け!
SUV界のSクラス「メルセデスGLS」がビッグマイナーチェンジ!試乗記や比較テストを含む全ての情報をお届け!
AutoBild Japan
MINI 7番目のバリエーション「ペースマン」は、さしずめMINIの「イヴォーク」だった【10年ひと昔の新車】
MINI 7番目のバリエーション「ペースマン」は、さしずめMINIの「イヴォーク」だった【10年ひと昔の新車】
Webモーターマガジン
メルセデスCクラス(203系):5つの興味深い事実F1での登場も果たしたモデル
メルセデスCクラス(203系):5つの興味深い事実F1での登場も果たしたモデル
AutoBild Japan
70スープラって、やっぱり特別だ。黒木美珠が出会った、いまのクルマにはない魅力【試乗レビュー】
70スープラって、やっぱり特別だ。黒木美珠が出会った、いまのクルマにはない魅力【試乗レビュー】
くるくら
【魔改造】燃料タンク容量700リットルのモンスターピックアップ このロングボディ改造フォードF-450はドアが6つ、座席が11つ、タンクが3つある!
【魔改造】燃料タンク容量700リットルのモンスターピックアップ このロングボディ改造フォードF-450はドアが6つ、座席が11つ、タンクが3つある!
AutoBild Japan
「ハイブリッドなのに速さが圧倒的だ」“史上最強”711馬力の新型「911ターボS」日本初公開! 電動化された“絶対王者”に寄せられるSNSのリアルな声
「ハイブリッドなのに速さが圧倒的だ」“史上最強”711馬力の新型「911ターボS」日本初公開! 電動化された“絶対王者”に寄せられるSNSのリアルな声
VAGUE
四半世紀の「休符」を経て復活 ホンダ・プレリュード x フォルクスワーゲン・ゴルフ x トヨタ・プリウス FFハイブリッドな3台(1)
四半世紀の「休符」を経て復活 ホンダ・プレリュード x フォルクスワーゲン・ゴルフ x トヨタ・プリウス FFハイブリッドな3台(1)
AUTOCAR JAPAN
ラグジュアリー × 爆発的加速 キャデラック「リリックV」登場
ラグジュアリー × 爆発的加速 キャデラック「リリックV」登場
AutoBild Japan
メルセデス・マイバッハとAMG、哲学が異なる両者の共存は成立する? 『SL680モノグラム』で感じた複雑な想い【スーパーカー超王が斬る】
メルセデス・マイバッハとAMG、哲学が異なる両者の共存は成立する? 『SL680モノグラム』で感じた複雑な想い【スーパーカー超王が斬る】
AUTOCAR JAPAN

みんなのコメント

9件
  • cos********
    GT86から見たらAE86は兄弟じゃなくて高祖父(ひいひいおじいちゃん)でしょう
  • shi********
    勝負にならない程差があり過ぎるAE86はもうヒストリックカーに近い。それにアニメの様には絶対にならないしあの対戦した車に勝てる筈も無いだからアニメなんだけどね。
    若い頃に86で鈴鹿を走っていたN1.N2やスーパー耐久やら走ってましたがその限界はあったもんね。
    まあ現実的に話すと面白くありませんからね含みや期待、願望なのでしょうね。アニメ見る分にはあれでいいのだけどね。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

202 . 9万円 251 . 8万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

60 . 0万円 450 . 0万円

中古車を検索
トヨタ カローラの買取価格・査定相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

202 . 9万円 251 . 8万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

60 . 0万円 450 . 0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村