中国「NEV覇権」を奪うのは誰だ？ 市場48%占有の大現実、BYD・老舗国有「四大」が激突

価格競争と淘汰の波

　中国の自動車市場では、電気自動車（EV）やプラグインハイブリッド車（PHV）などの新エネルギー車（NEV）が、全体の半数を超える可能性が高まっている。

　中国汽車工業協会によると、2025年1月から8月までの中国新車販売台数は約1684万台で、前年同期比12.3%増となった。このうちNEVは前年から3割増の約809万台に達し、販売比率は48%を占める。

　NEVの販売比率上昇の背景には、

・旧型車買い換えを奨励する補助金
・個人向け自動車ローンの利子補給

など、中国政府の優遇政策がある。

Comments

[tak********]

グローバル企業には世界最適生産と言う考えがある。従来は品質の良いものを安くれる国が最適地とされた。EVですと中国なのだろう。
バイクですと東南アジアのタイやインドネシアになる。バイクは400cc位までは東南アジア製になった。インドは安く作れるが品質面で高価格モデルはは難しいのだろう。トランプ関税で米国向けは
米国生産になり生産地の選定が難しくなった。
日本での生産は減る方向と思う。

[kim changmin]

信頼性と価格とを天秤にかけるならば、選ぶべきは韓国メーカーとなるものと思いますが。