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ハイエース乗りのプロが見る!日産新型「キャラバン」何が変わった? 大幅改良の中身とは

■商用バン市場で「ハイエースに勝てるか」 キャラバンは何が変わった?

 日本市場に於いては世界最強といわれるトヨタ「ハイエース」を相手に、30%のシェアを持つ「隠れた実力車」キャラバンが比較的大がかりなマイナーチェンジをおこなった。
 
 ここまで読んで「NV350キャラバンでは?」と思うだろうけれど、商用車に”NV”を付けるルノーとの距離が離れたらしく、日産の伝統である「キャラバン」でいいだろ、となった?

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 本来ならマイナーチェンジなどせず、その分を値引き対応にしたら売りやすいのだろうけれど、環境規制など徐々に厳しくなるし、安全に対するニーズも高くなっていく。

 キャラバンとしては「そろそろアップデートしないと厳しい」という状況になってきたそうな。

 だったら合わせて商品性向上までやりましょう、ということです。

 大きい変更点はふたつ。まずパワーユニット。今回、ガソリンエンジンのみ改良された。

 131馬力/178Nmという、ハイエースの136馬力/182Nmに届いていない出力は同じながら、排出ガスのクリーン度向上と、ATを5速から7速に変更することで、燃費と動力性能を向上させています。

 マイナーチェンジ後のスペックを見ると、今まで燃費や加速性能、静粛性といったすべての項目でハイエースに負けていたが、例えば燃費はハイエースの10.7km/Lに対し10.5km/Lまで肉薄。

 0-100km/h加速も同等。120km/h巡航の静粛性でハイエースに勝っている。

 総合して評価すれば、従来5%くらい負けていたものの、大差なくなったということです。

 ふたつ目はADAS性能。いわゆる自動ブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)の強化である。

 従来モデルにも自動ブレーキが付いていたけれど、レーダーしか付いていない旧式。

 停止車両に対する自動ブレーキ機能のみで、カメラが無いため歩行者は検知すら出来なかった。

 マイナーモデルになり、何とモービルアイ製のカメラ+レーダーという新しいタイプにグレードアップ。

 モービルアイを使う日産のADAS性能は世界トップクラスといって良い。

 最新の乗用車とまったく同じ機能を持つから、安心して運転出来るようになった。当然ながら「サポカーSワイド」対応。

 商用車は走行距離が長いため、乗用車以上にほかの車両や歩行者に危害を与えない機能を持たせるべきだと思う。新しい世代のキャラバンなら安心です。

 そのほか、シート形状が大幅に改善され、ハイエースだと選べないシートヒーターもオプション設定された。

 シート表皮の抗菌化などは新型コロナの時代に嬉しいスペックかもしれない。

 紹介し遅れたけれど、フロントグリルの意匠が大きく変わっており、最近乗用車として使う人へのアピール度を高めたような気がします。

■新型「キャラバン」の走り&乗り心地はどう進化したのか?

 もちろん試乗してみた。キャラバンにはスーパーロングボディのハイルーフやワイドボディなどあるけれど、今回ハンドル握ったのは標準ボディの2リッターモデル。

 このボディタイプ、ハイエースでも一番売れている。

 ちなみに私が全日本ラリーで乗っているハイエース、標準ボディです。

 おそらく日本でもっとも1BOXカーの走りにウルサイ評論家かと。

 結論から書くと、ハイエースにまったく負けていない。

 むしろ空荷での乗り心地は路面からのツキ上げが少ないため滑らか。

 新しく開発されたシートの座り心地も良く、なかなか快適。動力性能同等。

 説明を受けた静粛性についていえば、100km/hくらいまでなら大差なし。

 総合評価すると、ハイエースと互角の勝負だと思っていいだろう。

 ハイエースに勝てるか。

 ハイエース、ボディバリエーション多いし圧倒的な耐久性を持つ。

 20万kmくらいまでならキャラバンだって何の問題も無いだろうが、ハイエースは日本でお役目終わった後、海外に輸出され100万km以上走る。

 そうなったときの耐久性で世界を圧倒するのだった。とはいえ国内の使い方ならキャラバンで問題無し。

 周りがハイエースばっかりだからキャラバンを選ぶという人も少なくないと思う。

 何よりキャラバンが居なくなったらハイエースばかりになる。

 価格だって自由に付けられるようになってしまう。

 ここはキャラバンに頑張ってもらい、良い意味で競争してもらいたいところ。現在のシェアを守れたら100点だと思う。

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