予想よりも冷えた気候に悩まされた第7戦オートポリスから約3週間、いよいよスーパーGT第8戦もてぎ大会が始まります。今回も11月4~5日に栃木県のモビリティリゾートもてぎで開催される2023スーパーGT第8戦のGT500クラス予選ポールポジション(PP)と決勝ウイナー、そして今回最終戦スペシャルとしてチャンピオンをオートスポーツweb編集スタッフがズバリ予想します。
11月に入り、秋も深まりつつあるこの頃。いよいよ迎えた第8戦は、2023年シーズンを締めくくる最終大会。もてぎでの300kmレースは、シリーズタイトルを懸けてこれ以上ない緊迫した戦いが予想されます。しかしそんなときこそ、長年の経験と勘が役に立つ(はず)。個人的な希望を極力排しつつ(たぶん)、走る前からガチで当てに行きます!
いよいよ今シーズン最終戦。2023スーパーGT第8戦モビリティリゾートもてぎ 11月3日搬入日の様子
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●ゴトー(GT現場経験3年目。もう最年少組ではございません)のウイナー予想
◎本命:#36 au TOM’S GR Supra
〇対抗:#3 Niterra MOTUL Z
△大穴:#38 ZENT CERUMO GR Supra
PP予想:#16 ARTA MUGEN NSX-GT
シリーズチャンピオン:#36 au TOM’S GR Supra
いよいよ2023年のシリーズチャンピオンが決まるスーパーGT最終戦。今回の1戦はサクセスウエイトなしで争われるので、どのチームも最後に好成績を狙ってくるでしょう。GT500のポールポジションは、このもてぎを得意とするホンダNSX-GT勢から、後半戦にかけて調子を上げてチャンピオンへの権利を残す16号車が獲ると予想します。
優勝争いとしては、前戦オートポリスのトップ争いのように36号車、3号車、16号車が再びバチバチのバトルを繰り広げてくることを期待。チャンピオン争いは、3号車と16号車のファンの方には申し訳ないですが、唯一自力チャンピオンの可能性を残す36号車が優勝か2位でタイトルを獲得するはず。
対抗や大穴も多く存在するかと思いますが、注目はやはり立川祐路ラストランの38号車ZENT CERUMO GR Supraでしょう。オートポリスでは好走を披露していただけに、今回も立川選手が“魅せる”レースをしてくれることを個人的に期待したいです。
●ハルロウ(GT取材デビューから、かれこれ15年目。若者に負けないようにガンバリマス)のウイナー予想
◎本命:#3 Niterra MOTUL Z
〇対抗:#36 au TOM'S GR Supra
△大穴:#19 WedsSport ADVAN GR Supra
PP予想:#16 ARTA MUGEN NSX-GT
シリーズチャンピオン:#36 au TOM'S GR Supra
逆転チャンピオンに向けて、優勝がほぼマストの3号車は燃料リストリクターが制限された前回のオートポリスの3位走りを見ても、好調なのは間違いなし。ノーウエイトのもてぎでは優勝候補の筆頭と言える。だが、そのチャンピオン争い、ランキングトップの36号車と2位3号車の7ポイント差は大きい。レースで確実に順位を上げる36号車は、当然優勝候補の1台ではあるが2位でも自力優勝可能、仮に3号車にトップを譲っても、3番手をターゲットにレースを進めることができる。
その3号車の援護として、23号車MOTUL AUTECH Zがどのような役割を果たせるか。同様に、同じトムスも37号車Deloitte TOM'S GR Supraが36号車の援護射撃として機能すれば、さらに36号車の戦いが楽になる。もう一台のチャンピオン候補、16号車ARTA MUGEN NSX-GTもARTAの2台体制のメリットを最大限活かせれば、チャンスは広がってくる。一発の速さは間違いないだけに、予選のポジションをアドバンテージにしたいところだ。
金曜日の都内からモビリティリゾートに移動するのに、4時間を越える渋滞となってしまった。後楽日和の3連休、多くの観客の入りが見込める最終戦。今季のGT500のチャンピオン争いは、メーカーバトルという切り口だけでなく、2チーム体制のチームバトルともなるかもしれない。
●ヤマウラ(GT現場経験1年目。AP戦では36号車の優勝的中!)のウイナー予想
◎本命:#17 Astemo NSX-GT
〇対抗:#16 ARTA MUGEN NSX-GT
△大穴:#1 MARELLI IMPUL Z
PP予想:#17 Astemo NSX-GT
シリーズチャンピオン:#16 ARTA MUGEN NSX-GT
ここもてぎでのレースでは、2020年の第4戦からホンダNSX-GTが5連勝中。NSXとブリヂストンの組み合わせはもてぎとの相性が抜群の様子です。そして今回のレース距離は300kmということで、自分は今回の本命に17号車Astemo NSX-GT(塚越広大/松下信治)を推したいと思います。今回と同じ300kmレースで争われた第6戦SUGOでの17号車のスピードは目を見張るものがあり、前戦オートポリスでもレース中盤までは好ペースで上位を争う姿は印象的でした。となると、2023年シーズンの17号車のペースは300kmレースに強いと言える面もあるのではないでしょうか。
その対抗に挙げるのは、16号車ARTA MUGEN NSX-GT(福住仁嶺/大津弘樹)です。ホンダ勢で唯一タイトルを争う16号車は、予選から光る速さを持ち味にポイントを積み重ねてきました。福住/大津ペアで挑むもてぎは未知数な部分こそありますが、タイトルを懸けた優勝争いが期待できるのではないでしょうか。激戦を制して16号車が優勝を飾ることができれば、逆転でチャンピオンを獲得するドラマティックな展開が待っているかも、しれません。
大穴には、1号車MARELLI IMPUL Z(平峰一貴/ベルトラン・バゲット)を上げたいと思います。ホンダ勢に続いてニッサンZもこのもてぎで上位争いを繰り広げているイメージがあり、なかでも1号車は2連続でもてぎの表彰台を獲得しています。1号車の使うタイヤもブリヂストンとのことで、ここでの実績は十分。ディフェンディングチャンピオンの力強い走りを予想します。
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