フォーミュラEの第3戦サンディアゴePrixでは、今季メルセデスからデビューしたニック・デ・フリーズが8番グリッドから快走を見せ、3番手フィニッシュを果たした。しかし彼は技術違反による5秒のタイム加算ペナルティを受けたことで、5位に後退。FEでの初表彰台は幻のものとなってしまった。
スチュワードの公表した文書によると、フォーミュラEのスポーティングルール第27.9条に違反があったとされている。
■フォーミュラEに自動車メーカーが集まるのは”一時のブーム”ではないのか?
「レース前にバッテリーの規則違反があった」と、デ・フリーズはmotorsport.comに語った。
「誰もがレース前には可能な限りバッテリーを冷やそうとしているけど、残念ながら僕らは基準値をちょうど下回ってしまった。初の表彰台になるはずだったけど、こういうことが起きてしまった。とても残念だ。でも誰もがミスをするものだし、僕だって失敗はする。だからこれもこレースの一部だ」
「(ペナルティによって)5位に後退したけど、それでも僕はレースに満足している。僕らは良い仕事をしたんだ。レース序盤は少しペース面とポジショニングで苦戦したけどね」
「でも中盤からのペースはとても良かったし、上手く進んでいた。コミュニケーションも上手く取れていたから、最終的には自分たちの仕事に満足しているよ」
なおサンディアゴePrixではジェローム・ダンブロジオ(マヒンドラ)、セバスチャン・ブエミ(日産・e.ダムス)の2名もタイム加算ペナルティを科されている。これは回生エネルギーを基準を超えて使用したことが原因のようだ。
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