■全長5m超え!新「大型2ドアクーペ」実車公開!
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは2025年5月16日、ジャガーブランドのこれからの戦略やビジョン、またデザイン哲学とアクションなど、今後の展開に向けた指針を発表しました。
【画像】超カッコいい!これが新「大型2ドアクーペ」です!(48枚)
また同時に、ジャガー最新の大型2ドアクーペのコンセプトモデル「TYPE 00」を、アジアにおいて初公開しました。
まず、ジャガー・ランドローバー・ジャパンの代表取締役社長マグナス・ハンソン氏は、ジャガーについて「2019年に会社を完全にリセットした」と説明。
その結果、現在市場における規模として「2019年当時のボリュームの半分」になったものの、それでも利益を出せる体制を構築し、これが以降5年間に世界中の自動車メーカーに迫った様々な困難をジャガーが乗り越える基盤となったと言います。
しかしまた現在では、自動車市場は「中国市場」と「グローバルな地政学的状況」など新たな課題にも直面しており、それらの避け難い変化に対応してきたとも強調。
逆風の中にあっても持続的な成長と収益性を維持しているとし、過去10四半期連続で黒字を達成していることから、「この10年間で最も価値のある年」を実現したと高く評価しています。
そのうえで、今後のジャガーのブランド戦略について解説。
ブランドビジョンとして、「独自性」「大胆さ」「創造性」「感情的な体験」「芸術性」という5つのキーワードを掲げ、他に類を見ないデザインと感情を喚起する体験、オリジナリティへのこだわりを強調することで、ブランドの再発明を目指します。
また同社が展開する「ディフェンダー」など他ブランドの成功を踏まえ、「次はジャガーの番」だとも名言。重ねて同ブランドの価値向上に注力する方針を示しました。
これから登場する新生ジャガーの新型車については、エンジニアに独自のアーキテクチャ開発を依頼することで、他社のようなコスト削減のための共有アーキテクチャは採用せず、「妥協のない、美しく卓越したモデル」を目指すといいます。
これは、ジャガーの伝統とDNAを重視しつつも、現代的な技術とデザインを融合させた新型車を、遠くない未来に市販化するということ。
その最初のモデルは「4ドアGT」で、まるで「コンセプトカーがそのまま市販車になった」ような、他に類を見ない存在として、ブランドの新たな象徴となる存在を目指します。
この新型モデルはジャガー史上最もパワフルで、最高出力1000馬力を発揮。
すでにテスト車両はイギリス国内で走行実験を実施しており、市販化に向けて動き出しているといいます。
※ ※ ※
また今回の発表では、TYPE 00のアジア初公開も同時に行われました。
同車は、2024年12月に米国で開催の「マイアミ・アートウィーク」で世界初公開された、大型2ドアクーペのコンセプトモデル。
全長5mを超える巨大なボディに、力強いステートメント、大胆なフォルムと豊かなプロポーションを備え、ジャガーにしか成しえないGTスポーツカーを示すものです。
具体的な特徴は、電気自動車(EV)の常識を覆す独創的なスタイリングにあり、長いボンネットや流れるようなルーフライン、ファストバックのプロファイル、そして大径23インチのアルミホイールなど、ドラマチックなシルエットを採用します。
このTYPE 00を開発する際のテーマは「唯一無二、圧倒的に大胆」であり、似たクルマが一切存在しないその強烈なデザインは、「人を困惑させて欲しいという衝動を引き起こす」ことを目指したもの。
これはアートやインスピレーション、空間の創造において強く重視されるもので、その意味ではTYPE 00はクルマでありながら、アート作品という側面も備えているのです。
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