■国内シェアはトヨタに次ぐ2位! インドの販売・輸出も好調
スズキは2025年5月12日、「2025年3月期決算」を発表しました。
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スズキの2025年3月期連結決算は、2024年4月から2025年3月まで1年間の通期業績です。
売上高は、5兆8252億円(前年同期比8.7%増、4期連続増収)、営業利益は6429億円(前年同期比30.2%増、3期連続増収)となり、売上高、営業利益ともに過去最高記録を更新しました。
為替影響のほか、販売台数増、台当たり収益の改善などによるものだといいます。
内訳として四輪事業の売上高は5兆3052億円(前年同期比9%増)、営業利益は5676億円(前年同期比34%増)、二輪事業の売上高は3981億円(前年同期比9%増)、営業利益は408億円(前年同期比4%増)となっています。
販売台数について四輪事業では324万台(前年同期比2.3%増)、二輪事業では206万4千台(前年同期比7.9%増)と前年度と比べ共に増加。
四輪事業では、スズキのグローバル市場で最大となるインド市場では179万5000台(前年同期比0.1%増)。特に同国からの輸出が前期5万台増、初の30万台超えの33万3000台を記録し、過去最高となっています。
インドは今後、バッテリーEV(電気自動車)のグローバル生産拠点・輸出拠点としていくとともに、今後インド400万台生産の体制構築に取り組むといいます。
国内においては、2024年度の軽自動車販売台数1位(シェア35.9%)で58万5000台を販売したほか、登録車については過去最高となる13万3000台を記録しました。
主に、2025年1月に仕様変更(マイナーチェンジ)を実施した「ソリオ」や、2023年11月に全面刷新した軽スーパーハイトワゴン「スペーシア」が好調で、軽・登録車の合計販売台数では、国内シェア2位を確保します。
今後日本国内をはじめ欧州などでは、インドで生産されるバッテリーEV「e VITARA(イービターラ)」を、2025年夏ころより順次発売開始する予定としています。
また、2025年1月30日に国内で発表後、わずか4日間で5万台を受注し、注文受付を一時停止した新型コンパクトSUV「ジムニー ノマド」については、「早期に受注を再開できるよう全社を挙げて取り組む」(スズキ 取締役専務役員 岡島 有孝氏)としており、こちらも今後の動向が注目されます。
※ ※ ※
なお2026年3月期については、売上収益6兆1000億円(4.7%増)、営業利益5000億円(22.2%減、6期ぶり減益)の見込みだとしています。
スズキは2025年2月20日に「新中期経営計画 By Your Side」を発表し、グローバル販売台数目標420万台、営業利益目標7000億円(ともに2031年3月期)を目指すと掲げています。
スズキの鈴木俊宏 代表取締役社長は、決算説明会において「為替円高などの影響により経営環境は厳しい状況ではありますが、今年2月に発表した中期経営計画の実現に向けて、成長投資を緩めるつもりはありません」と説明。
そのため、継続的な人的資本投資、AIを活用した業務効率化などを徹底しながら、あわせて研究開発や設備投資も積極的に図ることで、さらに競争力を高めていく必要があると話しました。
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みんなのコメント
とにかくトヨタとスズキの二人勝ちだよな。