長い目で見ると価格差による効果が感じられるものも!
自動車に限らず、価格の差は品質の差。品質は素材や構造だけでなく、デザインのよさというものも含まれ、安い物よりは高い物のほうが優れているというのが一般論だ。しかし、高いだけで品質がじつは悪いものなどもあって、例外があるのが難しいところ。
【ドッチがお得】安いオイルをこまめに換えるor高いオイルを長く使う
自動車の部品などにも、一見すると同じ機能のものでも価格が違う物がけっこうある。形や適合に変わりないだけに悩ましいが、それぞれ価格によって何が変わるのかを解説しよう。
1)オイル
価格の差はベースオイルと添加剤の差。つまりオイルを構成するものすべてにおいて、質が違うし、添加剤では入れられている量も違う。安いものは初期性能も落ちるので、安い物をマメに交換すればいいというのは当てはまらない。すぐにダメになるわけではないが、長い目で見ると摩耗が進みやすかったり、燃費が落ちたりする。
2)バッテリー
バッテリーの場合は内部の極板の素材や形状などに違いがあって、高い物は内部抵抗が少ないなど効率がよく、長持ちする。保証期間に注目すると、価格と期間がリンクしていることがわかるだろう。普通に使う分に差はなくても、ストレスがかかったときに差が出ると思っていい。
3)タイヤ
ゴム(コンパウンド)の質が一番の差であり、トレッドパターンの設計にも差がある。タイヤの場合はわかりやすく、高い物はグリップがよかったり、エコ性能に優れていたりする。また最近では性能を維持しながら長持ちするというのも、高いものの特徴のひとつ。
高いモノでも「価格以外」のデメリットがあるものも
4)ブレーキパッド
正直なところ、純正同等であれば価格の差は感じられない。しかし、何万円もするチューニングパッドだと配合される素材が違っていて、利きがよくなる。ただなかにはローターに対する攻撃性が増すものもあるので、チューニングパッドを選ぶ際はカタログにある性能表を参考にするといいだろう。
5)エアコンフィルター
エアコンフィルターをカー用品店に買いに行くと、さまざまな値段のものがあって迷いがちだ。同じ純正でも違っていたりするが、安い物は一般的なクリーニング能力のみ。高い物は消臭や除菌効果があるなど、よりクリーンになるような効果がプラスされている。
6)エアクリーナー
エンジン用のエアクリーナーは基本的には効果は同じなので、純正と少し安い純正同等品には差はほとんどない。チューニングメーカーが出しているものは、純正形状でも価格が高い分、高効率で性能は高くなる。
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