GTワールドチャレンジの2023年カレンダー発表。オーストラリア、アジアは10月に発表へ

　7月29日、IGTCインターコンチネンタルGTチャレンジ第2戦／GTワールドチャレンジ・ヨーロッパ第7戦トタルエナジーズ・スパ24時間の会場内で、SROモータースポーツ・グループは恒例のプレスカンファレンスを行い、GTワールドチャレンジ・ヨーロッパ／アメリカの2023年カレンダーについて発表した。アジア、オーストラリアについては秋に発表される。

　ファナテック・GTワールドチャレンジとして、GTカーレースのグローバルシリーズとして開催されているシリーズは、最大規模を誇るヨーロッパでは、コロナ禍の2年こそ台数がやや落ち込んだものの、2022年はエンデュランスで54台とふたたび多くのエントリーを記録している。

　2023年のGTワールドチャレンジ・ヨーロッパについては、極力移動の距離を少なくするようにカレンダーが組まれ全10戦、2022年に台数が20台を数えたアメリカについては7戦が開催される。ただ、オーストラリアとアジアについては、10月に改めて発表されることになった。アジアについては、すでに2021年11月に発表されているとおり、アジアン・ル・マン・シリーズと連携することが発表されており、これらの連携を経て決定するものと推測される。

GTワールドチャレンジ・ヨーロッパ
2022年カレンダー
03月07～09日　　　ポール・リカール（テストデー）
04月15～16日　　　モンツァ
04月29～30日　　　ブランズハッチ
05月13～14日　　　マニクール
06月03～04日　　　ポール・リカール
06月17～18日　　　ザントフールト
06月20～21日　　　スパ・フランコルシャン（テストデー）
07月01～02日　　　ミサノ
07月28～30日　　　スパ24時間
09月02～03日　　　ホッケンハイム
09月16～17日　　　バレンシア
09月30～10月01日　バルセロナ

GTワールドチャレンジ・アメリカ
2022年カレンダー
02月25～26日　ノーラ
04月01～02日　ソノマ
05月06～07日　オースティン
06月17～18日　ヴァージニア
08月26～27日　ロードアメリカ
09月23～24日　セブリング
10月07～08日　インディアナポリス8時間

Comments

鈴鹿10hはGTWCアジアにプロクラス新設の上で組み込んでしまえばいいと思う