リスク増のシーズンに。
国道交通省 姫路河川国道事務所は2023年10月23日、「山陽道トンネル内火災事故に対する交通マネジメント検討会(第3回)」を開催し、結果を公表しました。
山陽道で9月5日に発生した尼子山トンネル(播磨JCT 赤穂IC)のトンネル火災により、同区間で下り線の通行止め(上り線は解除済)が長引いていることから、中国道などへの迂回を促すための施策を話し合う検討会です。ただ今回は、まもなく雪氷期を迎えることから、山陽道の迂回先となっている中国道や国道2号の大雪時対策についても話し合われました。
そこで中国道では、迂回が必要となる期間のあいだ、除雪や薬剤散布の車両を増やして態勢を強化。「通行止めが発生しないオペレーション」を目指すといいます。合わせて冬用タイヤチェック、チェーン脱着所の案内などを強化するほか、それでもスタック(立ち往生)が発生した場合に備え、一部ICなどへレッカー車などを配備するということです。
山陽道からの迂回で通常の2倍以上に交通量が増えている国道2号でもスタック対策を強化。特に、今年1月に車両滞留が実際に発生した赤穂市の鯰峠の前線配備箇所を追加して警戒します。タイヤチェックや事故発生時を含め、国交省とNEXCO西日本が連携して対応に臨みます。
国道2号が山陽道からの迂回で混雑していることから、NEXCO西日本は引き続きスマホアプリを通じ、中国道へ迂回した利用者へポイントを付与(1走行につきガソリン代相当の500ポイント)するなど、広域迂回を促進させます。
なお、山陽道下り線の復旧は12月下旬の見込みとなっています。
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