TTサーキット・アッセンでMotoGP第10戦オランダGPのMoto3決勝が行なわれ、Red Bull KTM Ajoのホセ・アントニオ・ルエダが勝利した。
Moto3クラス予選では今回、日本人ライダーの古里太陽(Honda Team Asia)が4番手、山中琉聖(FRINSA - MT Helmets - MSI)が5番手とセカンドロウを確保。上位グリッドから好結果につなげることが期待された。
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20周の決勝レースは2番グリッドのアルヴァロ・カルペ(Red Bull KTM Ajo)が先頭を奪って始まったが、1周目の激しいポジション争いの中で、ポールシッターのルエダがトップを奪い返した。
先頭集団はルエダがリードしつつも、マキシモ・キレス(CFMOTO Gaviota Aspar Team)やダビド・ムニョス(LIQUI MOLY Dynavolt Intact GP)といったライダー達がそのポジションを度々入れ替えていく形になっており、序盤3周はなかなか隊列に落ち着きが生まれないままだった。
序盤5周時点ではルエダが先頭で、日本勢は山中が5番手で先頭集団に食らいついた。一方、古里はライバルとの接触もあって先頭集団後尾の17番手までポジションを落としていた。
ルエダは先頭を引っ張っていくものの、2番以下を引き離していくことはなかった。その状態が続いた9周目、キレスと先頭が入れ替わった。山中はこのトップ争いの合間を縫い、2番手に浮上した。
キレスがレースを先導するようになると、レースペースが上がり始めた。山中はこのペースについていくと、13周目のホームストレートでキレスをオーバーテイク。ただキレス他ライバルを抑えきることができず、再びポジションを下げることになった。
16周目、今度はカルペが先頭を奪ったものの、2番手のダビド・アルマンサ(Leopard Racing)が激しく攻め先頭を入れ替えながらの走行となっていた。
残り3周、キレスがターン10で転倒してしまい、先頭争いから脱落した。優勝争いではルエダが再び先頭を取り戻しており、カルペ、ムニョスがそれを追いかけた。
その先頭集団に食らいついていた古里だったが、最終シケインでルカ・ルネッタ(SIC58 Squadra Corse)の接触をきっかけとしたマルチクラッシュに巻き込まれて転倒してしまった。これで古里は上位フィニッシュチャンスを失った。なお古里はその後サーキットのメディカルセンターへ向かった。
ラストラップはルエダ、ムニョスの優勝争いとなっていたが、先述のクラッシュを受けて赤旗が掲示。ここでレース終了となった。
レース自体は既に3分の2以上のラップを消化しているため成立となり、19周目時点の順位での決着となった。その結果ルエダが勝利、2位ムニョス、3位ヴァレンティン・ペッローネ(Red Bull KTM Tech3)となった。
序盤から中盤にトップ争いを繰り広げた山中は、最終的に11位でレースを終えた。
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