突如発表 新型ロータリースポーツ
マツダが、新ジャンルのスポーツカーを発表した。
【画像】マツダ・アイコニックSP登場 デザイン/内装を見る【ロータリーの新型車】 全8枚
「マツダ・アイコニックSP」という車名で、レイアウトの自由度が高い2ローターのロータリーEVシステムを装備するコンセプトカーだ。
そのサイズは全長4180×全幅1850×全高1150mmと低くワイドでスポーティ。展示車両はスーパーカーのような跳ね上げ式のドアを採用している。
ジャパン・モビリティショーの報道向け発表に登壇した毛籠勝弘 代表取締役社長兼CEOは、「マツダはこれからも、やはりクルマは楽しいものだ、いいものだ、と理屈抜きに感じていただけるようなクルマをお届けし続けるよう取り組んでまいります。移動体験の感動を量産するクルマ好きの会社として、志を同じくする企業とともに、ファンの皆さまをはじめ多くの方々に“クルマが好き”、と言っていただける未来を作っていきたい」と宣言。
ひと中心の「走る歓び」を進化させていくマツダの姿勢を示す1台の登場となった。
370馬力のEVシステム 詳細は?
アイコニックSPの技術的な注目は、軽量・コンパクトなロータリーエンジンをクルマ中央部に寄せることで、低いボンネットを実現したこと。
水素など様々な燃料を燃やせる拡張性の高いロータリーを活用した、ロータリーEVシステムは、カーボンニュートラル燃料で発電できる。また、再生可能エネルギー由来の電力で充電すれば、実質カーボンニュートラルでの走行が可能となる。
低重心なEVシステムが発生する高出力(370ps)と、50:50の前後重量配分、1450kgという車両重量がもたらすポテンシャルには期待が高まるばかりだ。
また、スポーツカーでありながら、屋外のレジャーを楽しむとき、また災害時に電力供給ができる点も新しい。
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みんなのコメント
マツダには超個性的なコスモスポーツがあったでしょう。どこにも無いスタイル、この系統が良いと思うけど…若い人は知らんかも