レッドブルの角田裕毅は、F1サウジアラビアGP決勝レースを1周目のクラッシュによりリタイアで終えた。角田はこの結果について「マシンを走らせる貴重な機会を失った」と悔やんだ。
角田は1周目のターン4で、アウト側からオーバーテイクを仕掛けてきたピエール・ガスリー(アルピーヌ)と接触。これで両車マシンに大きなダメージを負い、いずれもリタイアすることになった。
【動画】角田裕毅、まさかの接触クラッシュ……! F1サウジアラビアGP決勝は無念のリタイア
角田はこのアクシデントについて、避けることはできなかったと語った。
「今日はレーススタート直後にアクシデントに巻き込まれてしまい、本当に残念でした」
角田はそうチームのプレスリリースに語った。
「アクシデントが起きる前は、僕は完全にコントロールできていました。でも、カルロス(サインツJr./ウイリアムズ)も前にいましたし、このコースで最もタイトなコーナーで起きたということもあって、逃げ場がありませんでした」
「アクシデントを避けるためにできる限りことをしましたが、残念ながらリヤウイングを損傷してしまい、安全にレースを続けることはできませんでした」
角田はガスリーとはかつてのチームメイトであるだけでなく、公私共に仲の良い間柄であることも知られている。そんなガスリーと接触するのは、特に避けたかったと角田は言う。
「接触は、誰とでもしたくないものですが、特に友人であるピエールと接触するのは、辛いものです。僕らはポイントと成功を目指して戦っているから、今回の接触はどちらにとっても理想的なモノではありませんでした」
そして角田にとっては、レッドブル昇格3戦目。今はマシンやチームに慣れるためにも、1周1周が実に重要な時期である。そんな中で50周を走る機会を失ったことも悔やんだ。
「僕の目標は、毎週末できる限り多くのことを達成することです。今の僕にとっては、全ての周回がとても重要なんです。何かを学び、マシンをより深く体験できるからです。そういう意味でも、レース序盤でこういうことが起きてしまったのは残念です」
「ただこの週末にはポジティブなこともありました。Q3に再び進出できたことで進歩していることを感じられましたし、自信もどんどん深まっています」
なお角田は今後、イギリスのシルバーストン・サーキットで行なわれるレッドブルのプライベートテストに参加。旧車テストでの使用が許されているRB19(2023年シーズンのマシン)を走らせる予定だ。これにより、チームとの仕事、そしてレッドブルのマシンが持つ特性に慣れることを目指す。
「マイアミの前にはRB19でテストを行ない、その後チームと共に再びレースに挑むのを楽しみにしています。そこではもっと良い結果を残し、ポイントを獲得できればと思います」
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