1909年、初めての国産のオートバイが誕生した。それから100年以上、あまたのモデルが世に出て、愛され、そして消えて行った。時代時代で光を放ったオートバイたち…。今となっては、もう写真でしか見ることができない車両もある。そんな、日本が誇るオートバイの歴史を紐解いていこう。「果たしてあなたは何台のオートバイを知っているだろうか?」
ヤマハ XS1100LG 1979 年
当時ヤマハのアメリカンモデルにラインアップされていた、ブラック塗装とゴールドパーツを多用したスペシャルモデルの“ミッドナイトスペシャル”。当時のヤマハのフラッグシップとして北米に輸出されていたXS1100にもミッドナイトスペシャルは限定モデルとして用意された。ディスクプレートはスリット入り。
カワサキ Z1000Mk-II 1979 年
Z1エンジンをベースにボアを4mm拡大して1015ccとしたZ1000の79年型がMk-II。デザインもZ1Rに端を発する第2世代Zの直線基調でシャープなものに一新された。フルトランジスタ点火を採用するなど、細部の熟成もさらに進められた。
カワサキ Z250FT 1979 年2月
専用のフレームに空冷OHCツインを搭載したZシリーズの末弟は、小さくても兄貴分であるFX系のイメージを巧みに再現した角張ったラインのスタイルが特徴。非常に乗りやすく、ビギナーからの人気が高かった。輸出仕様のB型は2in1マフラーとスポークホイール、ドラムブレーキという点が国内仕様とは異なっている。
ホンダ ウイングGL400カスタ1ム979 年 3月
縦置き水冷Vツインエンジンやシャフトドライブ採用のウイングGL400をベースに、ティアドロップタンクやプルバックハンドルなどを装備したアメリカン仕様。ベースモデルでは、ヘッドライト一体型のメーターがカスタムではスピード、タコともにセパレートタイプとなり、細身のタンクもあって見た目の印象はがらりと変わった。
カワサキ Z1000ST 1979 年
78年登場のZ1300の足まわりをシャフトドライブごとZ1000に移植したMk.IIの派生モデル。80年型ではリアマスターシリンダーを変更している。
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※諸元の並び順●エンジン形式●総排気量●最高出力●最大トルク●車両重量●前・後タイヤサイズ●価格(発売当時)
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