筑波サーキットで年2回開催されている「テイスト・オブ・ツクバ」と、その始祖とも言えるレース「テイスト・オブ・フリーランス」をまとめた愛蔵本がクラウドファンディングで登場する。欲しい人に必要な分だけ印刷して届けるという新たな取り組みだ。
まとめ:webオートバイ編集部
▶▶▶写真はこちら|現在の「T.O.T.」と往年の「T.O.F.」(画像4枚)
モーターマガジン社にて特別編集部を立ち上げ、出版資金を募集
webオートバイの母体でもあるモーターマガジン社より、クラウドファンディングを利用した愛蔵本の制作と販売という初の試みがお目見えした。
筑波サーキットにて年2回開催されている「テイスト・オブ・ ツクバ」と、その始祖とも言えるレース「テイスト・オブ・フリーランス」をまとめた愛蔵本「テイスト・オブ・ツクバ&フリーランス ファンブック ─キング・オブ・草レース─」の制作をする特別編集部を立ち上げ、その発刊資金をクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて募集開始したのだ。
募集期間は2026年8月1日(土)から8月31日(月)で、募集金額は300万円を目指す。
紙の雑誌は受難の時代だ。ネット通販の普及によって書店は減り続け、コロナ禍を経て情報入手の主役は完全にデジタルへと移行した。雑誌で育った方の雑誌離れだけでなく、デジタルネイティブ世代が情報消費の一角を占めるようになってきた。
これにより起こったのは、雑誌を届けるためのインフラの衰退だ。世の中にはまだまだ面白く、有益な情報が詰まった本はたくさんあるが、それを「欲しい」と思う人に本が届きにくくなった。“本が存在する”という情報そのものまで届きにくくなっていると言っていい。
そこで、「欲しい人に必要な分だけ印刷して届ける」という仕組みを模索し、そのひとつとしてクラウドファンディングを利用することにしたわけだ。
これにより、クラウドファンディングだからこそできる、「支援者の読みたい記事を直接聞き、具体化する」といった今までにない作り方も可能に。
モーターマガジン社としてクラウドファンディングを利用するのは初の試み。その第1号の雑誌の題材には日本一の草レースである「テイスト・オブ・ツクバ」(主催:一般財団法人日本オートスポーツセンター(筑波サーキット))をチョイスしした。
このレースは、筑波サーキットで年2回開催され、毎回レース参加者、観客を含め今尚増加傾向にある日本最大の草レース。そして、その始祖とも言える「テイスト・オブ・フリーランス(1990年~2006年)」の記事も、当時の『バイカーズステーション』から抜粋して掲載する。未公開写真も掲載予定だというから楽しみだ。
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