カタルニア・サーキットで開催されたF1スペインGPは、マクラーレンのオスカー・ピアストリが勝利。今季5勝目となったこのレースウィークは、ドライバーとしても文句のつけようがないものだったようだ。
ピアストリは予選でチームメイトのランド・ノリスに対し、約0.2秒差をつけてポールポジションを獲得。スタート直後こそ、3番グリッドからポジションを上げたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)に迫られたが、その後はライバルを引き離す速さを見せた。
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フェルスタッペンは逆転を狙い3ストップ作戦を採る中、マクラーレン勢はオーソドックスな2ストップ戦略を展開した。ピアストリは先頭を維持して終盤のセーフティカーを迎え、リスタートでも先頭を維持。そのまま逃げ切って今季5勝目となった。
ピアストリはライバルの3ストップ戦略には驚かされたと認めつつ、スペインGPは素晴らしい週末になったとレースを振り返った。
「ああ、確かにマックスが3ストップを試みたのはちょっとしたサプライズだった。成功しかけていたしね」
「でも全体として素晴らしい週末だったと思う。ペースは本当に良かったし、必要なときに攻めることができた。これ以上望むことはないよ。僕達はこの週末の仕事ぶりに誇りを持っている」
「FP1は理想的じゃなかったけど、それからは取り戻すことができ、モナコから上手く立ち直れたと思う。最高の週末だ」
ピアストリはこの5勝目で、ノリスとのタイトル争いのリードをわずかながら拡大。ここまでのパフォーマンスには本人としても文句をつけられないという。
「文句のつけようがないね。最高の年になっているし、今週末はまさに僕が求めていたようなレースウィークで、やるべきときにやることを成し遂げられた」
「チームは素晴らしいマシンを用意してくれている。今はたくさんのレースで勝つのがとても楽しいんだ。チームも楽しんでくれているといいね」
スペインGPは2位に甘んじたチームメイトのノリスも、今回のピアストリは強く、匹敵するペースがなかったと考えている。
「皆知っての通り、今日のオスカーはとても良いレースをしていた。彼に匹敵するペースはなかったけど、僕もベストを尽くしたよ」
ノリスはそう語る。
「長いレースで何が起きるかは分からないし、最後に何が起きてもおかしくはなかった。セーフティカー明けのリスタートでは、ふたりとも横滑りしていたからね」
「とはいえ、楽しいレースだったし、チームで1位と2位になることができて嬉しいよ」
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