スズキが欧州で「GSX-S950」を発表！ 新型「GSX-S1000」とのちがいをチェック、ヨーロッパの免許制度についても解説

2021年6月16日、スズキがヨーロッパ向けの2022年モデルとして「GSX-S950」を発表した。2021年8月から現地で発売される予定だ。

スズキ「GSX-S950」の特徴
ヨーロッパの「A2」免許向けにコンバートも可能

写真を見比べる限りでは、外観上は印象的なフロントマスクをはじめ、先日フルモデルチェンジされて欧州で発売が始まったばかりの新型「GSX-S1000」とほとんど同じに見えるし、実際にメカニズムも含めて多くの部分は共通だ。

ただし、エンジンの最高出力を見ると「1000」の152PSに対して「950」は95PSにダウン。

Comments

この記事は、大事なことが不足しています。
仮にECU、吸排気等で馬力制限しても、元の馬力の半分以上でなければならない決まりがあります。
つまり、A1で乗れるのが48psまでなので、馬力制限していないベース車はその倍の96psまでなのです。だからこのベース車の馬力が95psなんですよ。
流石に今のGSX-S1000はベース車の半分規制が無かったとしても、A1制限の3倍の馬力があるので、ECU、吸排気ではなんともしようが無く、多分この950はカムが大分マイルドなものになっていると思います。

95→47ってかなり無茶なデチューンだよ。