このバイクがもう少し軽かったらな…オフロードバイクに抱く思いは、世界共通で「軽さ」は正義。まるで自転車のようなライトウェイトと、パワフルなエンジンをもつ、唯一無二のジャンルこそが2st125ccクラスだ。実は、KTMがEXCシリーズを150ccへ移行してしまってから、この2st125ccのユーロ5を突破するストリートリーガル車は、ほぼBetaのみの独占状態だった。そこで現れたのが、このイタリア娘である。
【2020年6月30日追記】
当該車両、XX125/XE125は日本における販売ができなくなった旨が、正規代理店のサインハウスより発表。
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FANTIC
XE125
¥1,000,000(税別)
2020年7月生産開始【2020年6月30日追記・予約受付中止】
予約開始中
エンジン: 水冷2ストローク単気筒 124cc
キャブレター: ミクニ 38mm
トランスミッション: 6速
ホモロゲ―ション: EURO-5 (公道走行可)
エキゾースト: Arrow by Fantic
点火方式: CDI
(Fanticオリジナルチューニング)
フレーム: アルミ製セミダブルクレドール
タイヤ: 90/90-21(F)
130/90-18(R)
ブレーキ: 250mm 油圧式ディスク(F)
245mm 油圧式ディスク
サスペンション(F): 48mm KYB フルアジャスタブル
ストローク長:300mm
サスペンション(R): KYB フルアジャスタブル
ストローク長:315mm
車両重量: 96kg(ガソリン抜き)
燃料タンク容量: 9.0L
付属品: フルパワーチャンバー
ジェットキット
オプション品: レーシングキット
覚えていらっしゃるだろうか。昨年、EICMAで発表されたこのXE125を。
ヨーロッパヤマハとの提携により、YZ125Xの車体とエンジン供給を受け、エアクリーナボックスやフューエルタンク(どちらも大容量に!)をモディファイ。そこにFANTICイズムを混ぜ合わせた車両こそが、このXE125だ。オプションのレーシングキットを組み込めば、さらにラテン・モディファイが加速するとのこと。
サインハウス車両事業部では、このXEを皮切りに様々なレースシーンにおいてユーザーの手厚いサポートを計画中。
削り出しのクラッチカバーと、その御御足がまぶしい。
チャンバーは、YZよりも太いものへ。トルキーな特性が期待されそうだ。
ミクニのキャブレータ。
アテナのシリンダー、ヘッドはレーシングキットに含まれる。
エアクリーナボックスは独自設計で、YZよりも大型化。このあたりが、大きく特性を変えてくることになりそうだ。
Fanticオリジナルのチューニングが施されたCDIになるとのこと。
イタリアンデザインによる、YZの新解釈
過去のFANTICの意匠を残しながら、新時代へ対応するエクステリア。展示車は、まだ生産車の外装では無いので、もっと市販車はキマルだろう。
FANTIC
XX125
¥900,000
2020年6月生産開始【2020年6月30日追記・予約受付中止】
そして、XXシリーズはモトクロスバイクとしてのリリース。
エンジン: 水冷2ストローク単気筒 124cc
キャブレター: ミクニ 38mm
エキゾースト: Arrow by Fantic
点火方式: CDI
(Fanticオリジナルチューニング)
トランスミッション: 6速
ホモロゲ―ション: N/A(レース専用モデル)
フレーム: アルミ製セミダブルクレドール
タイヤ: 80/100-21(F)
100/90-19(R)
ブレーキ: 250mm 油圧式ディスク(F)
245mm 油圧式ディスク
サスペンション(F): 48mm KYB フルアジャスタブル
ストローク長:300mm
サスペンション(R): KYB フルアジャスタブル
ストローク長:315mm
車両重量: 95kg(ガソリン抜き)
燃料タンク容量: 9.0L
オプション: レースエボリューションキット
FANTIC
XX250
2021モデルとして登場予定とのこと、価格未定
エンジン: 水冷2ストローク単気筒 249cc
キャブレター: ケイヒン 38mm
エキゾースト: Arrow by Fantic
点火方式: CDI
(Fanticオリジナルチューニング)
トランスミッション: 6速
ホモロゲ―ション: N/A(レース専用モデル)
フレーム: アルミ製セミダブルクレドール
タイヤ: 80/100-21(F)
100/90-19(R)
ブレーキ: 250mm 油圧式ディスク(F)
245mm 油圧式ディスク
サスペンション(F): 48mm KYB フルアジャスタブル
ストローク長:300mm
サスペンション(R): KYB フルアジャスタブル
ストローク長:315mm
車両重量: 104kg(ガソリン抜き)
すでに、4スト250の開発も進んでおり、2020年からのエンデューロへの意気込みは非常に熱い。新世代FANTICに、今後も熱い期待を寄せたい。
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みんなのコメント
ヤマハもRZインジェクションの噂が本社より漏れだしておるし、2ストの復権はあるかもしれん
全てはヤマハの決断にかかっとるよ!
RZインジェクション、ほんとに出たら、世界中でスマッシュヒットになる
そしたら本田もやる
鈴木もやる
川崎はたぶんやらん