ジョアン・ミルは、ホンダが850cc時代に突入する来季に向けた計画について沈黙を貫いていることに不満を募らせ、2026年のMotoGPシーズン終了をもってホンダを離れることを明らかにした。
カタルニアGPの週末、ミルは2027年にグレシーニ・ドゥカティに移籍するのではないかという憶測が飛び交う中、チームが最悪の不振に陥っていた2023年に始まったホンダとの関係を解消することを明言した。
■テック3、KTMと新たな契約締結。ホンダと交渉も、850cc時代に向け関係を継続
「この件に関しては、ご存じのとおり、何も言うことはできない」と彼は述べた。
「ただ、ヘレス(スペインGP)の後、ホンダで活動を続けるつもりはないと決めたのは事実だ。もうホンダには留まらない」
商業権協定の締結待ちで正式発表こそされていないが、ホンダのファクトリーチームは今季の開幕前に、現ヤマハのファビオ・クアルタラロと契約を結んだとされている。また、Moto2クラスで活躍するダビド・アロンソがMotoGPにステップアップするのではないかと以前から噂されていた。
サテライトチームであるLCRはすでにヨハン・ザルコとディオゴ・モレイラと契約を結んでいる。そうなると当然、現在ホンダに所属するミルやルカ・マリーニはシートを失う可能性が高くなることになる。
ホンダがテック3と契約し、バイクの台数を6台に増やすことでシートが増える可能性もあったが、カタルニアGPの週末にテック3がKTMとの契約延長を発表。その道は閉ざされた。
ミルは具体的な今後の計画については明言しなかったものの、ホンダとのコミュニケーション不足が決断のきっかけとなったと述べた。
今回の決定が双方の合意によるものだったのかと問うと、ミルはmotorsport.comに次のように答えた。
「ヘレスでは、ホンダの経営陣から僕の今後の進路について何の連絡もなかった。そして、はっきり言って、僕はそんな扱いを受けるに値しない」
「それが僕がここで働き続けることを望まなかった理由だ。その他のことは後々考える」
2023年末、当時ミルのチームメイトだったマルク・マルケスは、ドゥカティのサテライトチームから給料の提示がなかったにもかかわらず、ホンダとの契約を破棄してグレシーニに移籍。結果的にこの移籍は大成功だった。2025年にはファクトリーチームのドゥカティに移籍を果たし、MotoGPクラスで7度目のタイトルを獲得したのだ。
ミルは、MotoGPでのキャリアを延長し、より競争力のあるバイクを手に入れるために同じことをするかと問われ、「ああ、今ならそうする」と答えたが、実際に2027年に無給でレースに出場するかどうかについては明言しなかった。
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みんなのコメント
マリーニの方はなるべく残留してほしいな。
6年前に1勝のみでしょ通算で
1勝チャンピオンって...