アウディのF1チーム代表であるマッティア・ビノットは、カルロス・サインツJr.(ウイリアムズ)やオスカー・ピアストリ(マクラーレン)が同チームの将来のドライバー候補として浮上しているとの最近のパドックの噂について言及し、ニコ・ヒュルケンベルグとガブリエル・ボルトレトという現在のドライバーラインアップに「非常に満足している」と強調した。
サインツJr.は2024年、フェラーリがルイス・ハミルトンを獲得したことを受け、2025年に向けて新たなシートを探していた際にアウディと本格的な交渉を行なっていた。最終的に2025年からウイリアムズへ移籍し、その年には2度の表彰台を獲得したものの、2026年に入ってチームのパフォーマンスは低下している。
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ウイリアムズが新レギュレーション下で苦しむ中、サインツJr.の移籍を巡る噂は再び強まっており、アウディへの移籍を検討する可能性があるのではないかとの見方も出ている。
さらに最近では、ピアストリもアウディの将来的な獲得候補として名前が挙がっている。ピアストリがマクラーレンを離れることを決断した場合や、4度の世界王者マックス・フェルスタッペン(レッドブル)にシートを奪われた場合に、アウディへ移籍する可能性があるとの憶測だ。
しかし、ビノットは現在のヒュルケンベルグとボルトレトというラインアップに非常に満足していると主張した。
「まず、私自身は新聞を読んでいないし、あまり読まない。だから、今あなたから聞いたところだよ」と、サインツJr.とピアストリの噂について問われたビノットはRacingNews365にそう語った。
「(フェラーリ時代に共に働いた経験を持つ)カルロスはもちろん、私がとてもよく知っている人物だ。だから彼とアウディを結びつけるのは、ある意味簡単だし自然なことだと思う。でも、私から言えるのは、今のラインアップにとても満足しているということだけだ」
「ガブリエルとニコについて話すとき、よく聞くのは、経験豊富なドライバーと若手ドライバーの組み合わせとして良いラインアップだということだ」
「でも、私は彼らを少し違った見方で評価している。2人とも非常に速いドライバーだ。2人とも速いことに満足しているし、だからこそ僕たちは良いラインアップを持っている」
「他のドライバーが我々のチームと結びつけられているという事実については、むしろ非常にうれしく思っている。それは我々のプロジェクトに対する信頼性が高まっていることを示しているからだ」
「外部から見て、いつか我々が競争力を持てるかもしれないという認識が、もはや単なる噂ではなく、事実として受け止められるようになっているということだ」
ザウバーを母体としているアウディだが、パワーユニットはアウディ製であり、開幕戦からポイントを獲得。以後は予選Q3進出ボーダーを安定して争う速さを見せながらも、中々ポイントを積み重ねられないレースが続いていたが、夏休み前の3戦で合計10ポイントを獲得。コンストラクターズランキングでウイリアムズを逆転し、ランキング8番手で夏休みに突入している。
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