2週間のインターバルを経てF1第7戦エミリア・ロマーニャGPがイモラ・サーキットで開幕した。初日となる5月16日(金)のフリー走行1回目では、マクラーレンのオスカー・ピアストリが最速タイムをマークした。
ヨーロッパ3連戦の初戦ということもあり、今回のエミリア・ロマーニャGPには多くのチームがアップデートを投入しており、新しいパーツが実際にコース上で機能するのか? 1時間のセッションが開始されると、各チームが精力的に走り込んだ。
【リザルト】レッドブル角田裕毅16番手。F1 2025 エミリア・ロマーニャGP FP1
またアルピーヌはエミリア・ロマーニャGPを前にドライバーを交代しており、ジャック・ドゥーハンの後任となったフランコ・コラピントにとっては貴重な走行機会となった。
気温は19度、路面温度は40度。晴天の中行なわれたFP1では、序盤からソフトタイヤを投入するチームが多く、路面の改善もあってトップタイムもコロコロと変わっていった。なお今回ソフトとして投入されたタイヤは、C6と呼ばれるピレリが今シーズンに向けて用意した中で最も柔らかいコンパウンド……実戦初投入である。
フェラーリのシャルル・ルクレールは、コックピット前にあるシールドの面積が小さいことからヘルメットが浮き上がる症状に悩まされた。
セッション折り返しを過ぎたところでマクラーレン勢が2セット目の新品ソフトタイヤを投入。オスカー・ピアストリが1分16秒545でトップに浮上し、チームメイトのランド・ノリスも0.032秒差で2番手につけた。
その後3番手にウイリアムズのカルロス・サインツJr.が浮上。トップから0.052秒差と、ダブルポイントを獲得した前戦マイアミGPから好調は続いているようだ。その一方で、角田をはじめ、コース上でトラフィックに見舞われて思うようなラップを刻むがことできないドライバーも少なくなかった。
その後は各車がセッション終盤にかけてロングランを実施していたが、残り2分というところでザウバーのガブリエル・ボルトレトがターン18でコース外に飛び出してウォールに激突。レッドフラッグが提示され、そのままセッション終了となった。
FP1のトップ3はピアストリ、ノリス、サインツJr.で変わらず。4番手にメルセデスのジョージ・ラッセル、初のフェラーリ母国戦を迎えるルイス・ハミルトンが5番手、こちらも好調なアルピーヌのガスリーが6番手となった。
レッドブルは週末に向けてチーム全体として苦しい滑り出しとなり、マックス・フェルスタッペンが7番手。セッション中はリヤのグリップ不足を訴えていた。結果的に角田も16番手に沈んだが、こちらはクリーンなラップを得ることができなかったことが大きく影響していたようだ。
ただ全10チームのタイムの開きは小さく、トップのピアストリから最下位となったハースのエステバン・オコンまでが1.117秒の中に犇いた。
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