TTサーキット・アッセンでMotoGP第10戦オランダGPの予選が行なわれた。ポールポジションを獲得したのは、ヤマハのファビオ・クアルタラロだった。
オランダGPの2日目は初日よりは気温が上昇。予選は気温22度、路面温度30度のコンディションでスタートした。なお日本人ライダーの小椋藍(トラックハウス)はQ1スタート組だった。
■クアルタラロ、オランダGP初日トップも”我慢の限界”近い?「今すぐ勝てるプロジェクトが必要」
Q1で速さを見せてきたのは、トラックハウスのラウル・フェルナンデス。1分31秒656をマークして暫定トップに立った。その一方で小椋は前日のプラクティスに続き、Q1で最初の計測を終えたあとにまたしても転倒を喫してしまった。
Q1後半に入ると、フェルミン・アルデゲル(グレシーニ)が0.019秒とわずかながら暫定トップタイムを更新。他のライダーは攻めるもののそれにわずかに届かないという状態が続いた。
ラストアタックではフェルナンデスが1分31秒517を、ジョアン・ミル(ホンダ)が1分32秒561を記録してアルデゲルを越え、トップ2が交代。フェルナンデス以上のタイムを刻むライダーは出ず、彼がトップでQ2進出となった。
2番手はミルになるかと思われたが、最後にアルデゲルがミルよりもわずか0.004秒速い1分31秒557を記録。ギリギリの差でアルデゲルがQ2進出、ミルはQ1敗退となった
なお小椋は転倒後ピットに戻り、その後はギリギリでコース復帰が間に合った。既に時間は残り少なく、ラスト1回のアタックにかけることとなったが、上位タイムを記録することはできず、10番手で予選Q1を終えた。
ポールポジションを争う予選Q2ではまず、マルク・マルケス(ドゥカティ)がセッションをリード。1分31秒284をファーストアタックで記録した。
続くアタックではアレックス・マルケス(グレシーニ)やフランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)らがそれを超えるペースを刻んでいき、バニャイヤが1分31秒059で暫定トップに。マルク・マルケス、アレックス・マルケスが0.1秒以下の差で続いた。
またファビオ・クアルタラロは少しタイミングをずらしてコースインし、単独でアタック。残り9分で1分31秒047をマークし、暫定トップを更新した。
Q2後半のアタックに入ると、アレックス・マルケスがさらに一段ギヤを上げ、このレースウィークで最初の1分30秒台となる1分30秒811を記録した。しかしそれ以上に速かったのがバニャイヤとクアルタラロだった。
このふたりはほぼ同ペースでアタックをまとめると、クアルタラロが1分30秒651で暫定トップ、バニャイヤが0.028秒差の2番手タイムにつけた。
マルケス兄弟は残り時間的にはタイム更新のチャンスはあったものの、トラフィックに阻まれたり、コースオフしたりとアタックは不発に終わった。
他のライダー達は1分30秒台の争いに加わることができなかったため、クアルタラロが今季4度目のポールポジションを獲得。今回がキャリア20回目のポールポジションだった。
2番手はバニャイヤ、3番手にアレックス・マルケス、そしてポイントリーダーのマルク・マルケスは2列目の4番手となった。
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みんなのコメント
あとはスプリント、本戦でその速さを見せてほしい。