ファストバック クーペにテールゲートを備えたモデル
いまから52年前の1973年(昭和48年)4月6日、トヨタから「セリカ リフトバック(LB)」が発売されました。
【画像】懐かしい!トヨタ初代「セリカ・リフトバック」を写真で見る(16枚)
どんなクルマだったのでしょうか。
1970年(昭和45年)に発売されたトヨタ「セリカ」は、日本で最初のスペシャルティカーといわれています。
セリカは2ドアのノッチバック クーペでしたが、その新たなバリエーションとして登場したのが、ここで紹介するセリカ リフトバックです。
セリカにリフトバックを設定したのは、「レジャーの大型化に伴い、スポーティドライブ&レジャーという行動パターンが急速に広まりつつあり、そこに新しい需要が形成されつつあることに対応するため」と、当時のトヨタでは謳っています。
「リフトバック」はトヨタが作った名称ですが、ファストバック クーペに大きなテールゲートを備えたスタイルです。
現在のハッチバック車と同様に、リアシートを倒せばラゲッジスペースを拡げることができます。
ボディ前半のデザインはセリカと基本的に共通ですが、フロントのオーバーハングは70mm長く、リアのオーバーハングは20mm短く、全長で50mm長い、ロングノーズ&ショートデッキの美しいプロポーションでした。
じつは、このセリカ リフトバックは1971年(昭和46年)の東京モーターショーに「SV-1」という名称のコンセプトカーで出品されていました。
SV-1はショーで注目を集めて市販が待望視され、一部は変更されていますが、ほぼそのままのスタイルでセリカ リフトバックとして登場しました。
搭載エンジンは1.6リッターと2リッターが設定され、それぞれにOHV版とDOHC版がありましたが、なんといっても人気を集めたのは2LのDOHCを搭載した「2000GT」でした。
マークII GSS譲りの18R-G型エンジンはソレックス40PHHキャブレターを2連装し、最高出力は145ps、最大トルクは18.0kgmを発生しました。
発売当時の価格は、1.6リッター+5速MT、ST仕様が82万5000円(東京、以下同)、2リッター+5速MT、GT仕様が112万円でした。
1975年(昭和50年)のマイナーチェンジでは衝撃吸収バンパーも装着され、迫力を増したスタイルとなりました。
リフトバックを加えて人気を高めたセリカ シリーズは、1977年(昭和52年)に2代目にフルモデルチェンジされました。
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もうオヤジ世代ではなくジジイ世代。