レーシングブルズのチーム代表であるアラン・パルメインは、チームの所属ドライバーであるリアム・ローソンとアービッド・リンドブラッドのふたりに対し、レッドブルのマックス・フェルスタッペンのチーム無線でのコミュニケーションを参考にすべきだと語った。
レーシングブルズのドライバーラインアップは、2026年のF1エントリーリストにおいて、最も経験の浅いコンビである。ふたり合わせたグランプリ出場回数はわずか35回であり、2番目に経験の浅いメルセデスのコンビ(ジョージ・ラッセルとアンドレア・キミ・アントネッリ)の176戦を大きく下回る。
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言うまでもなく、ローソンとリンドブラッドには、学ぶべきことが山ほどある。そしてその最高の教科書が、レッドブル・グループ内にはいる。それはフェルスタッペンだ。
パルメイン代表は、フェルスタッペンこそ、ローソンとリンドブラッドにとって理想的な手本であると考えている。
「我々は今のところ、GPSでも見ているし、彼の無線も聴いている」
パルメイン代表はそう語った。
「私がいつもチームメンバーに言っていることのひとつは、『彼のコミュニケーションをよく聞け。いつも冷静で、的確なフィードバックをしているのをよく聴いておけ』ということだ」
「彼は若いドライバーたちにとって、素晴らしいお手本だと思う。だからこそ、彼をベンチマークにしている。彼の速さだけでなく、マシンに乗っている時、乗っていない時の振る舞いは、私の目から見ても模範的だ。だからこそ、若いドライバーたちの手本として、彼を頼りにしているのだ」
レーシングブルズはレッドブルと同じオーナーの傘下にあるチームだが、特別なデータが共有されているわけではなく、他のチームも入手できるデータしか見ていないという。
ローソンはオーストリアGPの際、かつてレッドブルに所属していた2戦でチームメイトだったフェルスタッペンから、今も何かを学んでいるかと尋ねられた。
「僕らは全てのドライバーを見ている」
ローソンはそう語った。
「もちろん、全チームで共有されている基本的なデータにアクセスできる」
「今はもう、彼のチームメイトではないし、一緒に走ったのはたった2戦だけだ。でも、みんなの走りを見ていると、必ず何かを学ぶことができる」
なお今シーズンはローソンとリンドブラッドが、互角の走りを見せている。予選では、経験で勝るローソンが、ルーキーのリンドブラッドを8勝6敗で上回っており、獲得ポイントでも43ポイント対23ポイントとリードしている。しかしリンドブラッドは急激にF1に慣れてきており、直近6戦だけを見れば、その差は縮まっている。
「速いドライバーがふたりいるのは確かに良いことだ」
そうパルメイン代表は語った。
「マネジメントが必要となるだろう。ふたりのタイムは、信じられないほど近い。ベルギーGPのフリー走行1回目では、その差は僅か数ミリ秒だった。だから、間違いなく年間を通して接戦になるだろう」
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