レッドブル・レーシングは先日、チーム代表兼CEOを務めてきたクリスチャン・ホーナーの即時解任を発表し、後任として姉妹チームのレーシングブルズからローレン・メキーズを起用することを発表した。
トップチームをめぐる突然の人事にF1界は騒然となったが、ライバルであるマクラーレン・レーシングのザク・ブラウンCEOは、こうした決断が下されることには驚いていないようだ。
■移管されたレッドブル株式”2%”が、ホーナー解任の要因だった? しかしグループ内の権力闘争は落ち着きを見せる
ホーナーの解任理由は明かされていないが、女性問題疑惑やチーム内権力闘争、そして止まらないパフォーマンス低下が要因になったと考えられている。
レッドブルの広報担当は、ホーナー退任に際して次のように語った。
「レッドブルは本日(7月9日)付けでクリスチャン・ホーナーを運営上の任務から解き、ローレン・メキーズをレッドブル・レーシングのCEOに任命した」
「オリバー・ミンツラフCEOは、クリスチャン・ホーナーの過去20年にわたる並外れた仕事ぶりに感謝の意を表した」
一方でブラウンCEOはホーナー解任に先立ち、レッドブル・レーシング内でいくつかの“ドラマ”が悪化していた可能性を示唆。こうした結末が訪れること自体に驚きはないという。
「タイミングはそう(驚き)かもしれないが、結果に対してはそうではない」とブラウンCEOはTSNに語った。
「ここ数年、あそこには沢山のドラマがあったと思うし、そのドラマが落ち着いているように見えない。ひょっとすると悪化しているのかもしれない」
「シーズン中盤ならいつでも驚かない。しかし我々はチャンピオンシップで首位に立っていて、食らいついてくるマックス(フェルスタッペン)が彼らにはいるから、注意を払う必要がある。でも、彼らが手にしてきた成功はとてつもないモノだ」
またホーナーがF1界に何らかの形で戻って来ると思うか? と尋ねられたブラウンCEOは次のように答えた。
「彼の年齢とモーターレースでの経歴を考えれば、彼がモーターレースのどこかに現れなかったら驚くだろう」
「しかし、彼がサッカーチームを経営したいのかどうかなど、他の興味については知らない。そのうち分かるよ」
マクラーレンは2025年シーズン前半戦で好調ぶりを遺憾なく発揮。開幕からオスカー・ピアストリが5勝をマークしてドライバーズランキング首位に立ち、チームメイトのランド・ノリスが4勝で8ポイント差のランキング2番手につけている。
コンストラクターズランキングでもマクラーレンは計460ポイントを稼ぎ上げ、ランキング2番手のフェラーリに238ポイント差をつけている。ランキング3番手はメルセデス、レッドブルはランキング4番手に沈んでいる。
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みんなのコメント
どちらかの選手が、ケガ等で長期離脱さえ無ければ大丈夫。
後半戦、今の位置からでも世界チャンピオンの可能性があるフェルスタッペン選手の活躍は楽しみです。