ドイツの高性能車チューナーのブラバスは、創業者ボード・ブッシュマンへのオマージュとなる限定スーパーカー「ブラバス ボード」(BRABUS BODO)を発表した。SNSでは、「タイプすぎる」「マジでカッコいいな」など、話題になっている。
ボード・ブッシュマンは1977年、ドイツ・ルール地方の都市ボットロップでブラバスを創業した人物だ。彼は生前、「大型クーペを作りたい。グランツーリスモだ。自動車の黄金時代にインスパイアされながら、現代に翻訳された、力強く、堂々とした、紛れもなくブラバスらしい一台を」と繰り返し語っていたという。
その夢がついに形となったのが「ブラバス ボード」だ。世界限定77台という生産台数は、創業年である1977年にちなんでいる。年間生産台数は10~15台を予定している。
リアウインドウ下部には「77」のロゴが刻まれ、創業の年を記念している。最高速360km/hを目標に設定したことから、ボディ全体は高強度カーボンファイバーで構成され、空力効率を最優先に設計された。
フロントフェイスはユニークなLEDマトリクスヘッドライトと、13本の縦スラットを持つ印象的なラジエーターグリルで構成される。高速走行時にはリアスポイラーが複数段階で自動的に展開し、空力条件に応じて角度を連続的に調整する。
搭載エンジンは手組みの5.2リットルV12ツインターボ。フロー最適化された4バルブシリンダーヘッド2基、最新技術基準の燃料噴射システム、RAMエアボックスを含むブラバス製高性能ターボシステムを組み合わせる。
最高出力は735kW(1000hp)/6400rpm、最大トルクは1200Nm(885lb-ft)を発生。2+2シーターの車体は静止状態から100km/hまでわずか3.0秒で加速し、最高速は電子制御により360km/hに設定されている。
ホイールはブラバス製モノブロックZ-GT「シャドーエディション」鍛造ホイール(21インチ、9.5Jx21)を採用。フロントには275/35 ZR 21、リアには325/30 ZR 21のコンチネンタル スポーツコンタクト7フォースを装着する。このタイヤはブラバス ボード専用に開発されたものだ。
「ピアノブラック」の外装に合わせ、キャビンはスムースブラックレザーとコントラストのブラックヌバックレザーで仕立てられ、カーボンファイバー素材のアクセントが随所に配置される。ドアパネルには創業者のサイン刺繍、シートバックレストにはブラバス ボードのシルエット刺繍が施されている。
X(旧Twitter)では、「タイプすぎる」「マジでカッコいいな」「これはまたすごいのが出て来たな」「凄く好き」「お値段2.5億w」など、注目が集まっている。
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