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北米スバル 新型ソルテラの価格発表 邦貨575万円から今夏発売

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北米スバル 新型ソルテラの価格発表 邦貨575万円から今夏発売

スバル初の電動SUV

米国スバルは同社初の電動SUVである2023年型ソルテラの価格を発表した。ソルテラはスバルらしい安全性と走破性を維持しながら、新技術を満載した待望のモデルだ。

【画像】スバル・ソルテラ 兄弟車トヨタbZ4Xとも比較 全114枚

プレミアム、リミテッド、ツーリングの3つのトリムレベルを設定し、今夏から米国で販売される予定だ。プレミアムの希望小売価格は4万4995ドル(575万円)からだが、最大7500ドル(96万円)の連邦税控除が受けられる。

さらにカリフォルニア州ではカープール車線の利用が可能になるなど、複数の優遇措置の対象となるだろう。

またリミテッドでは4万8495ドル(618万円)から、ツーリングでは5万1995ドル(663万円)からとなっている。

オフロードでも街乗りでも活躍

ソルテラには新たなシンメトリカルAWDシステムが標準装備され、スタードライブ・テクノロジーによりあらゆる地形で優れたトラクションを発揮できるようになったという。

このスタードライブはパワーと回生のモードを切り替えることができ、あらゆる速度域で望み通りのトルクが得られるとのことだ。

前後に搭載された電動モーターは最高出力218ps、最大トルク34.4kg-mを発生する。全グレードにデュアル・ファンクションXモードが装備され、スノー/ダートおよびディープスノー/マッドのモードを備えている。

低摩擦路やオフロードでの走行性能を高めるグリップコントロールとダウンヒル・アシストも搭載する。

最低地上高はクラス最高レベルとなる21cmが確保され、オフロードでも街乗りでも多用途に使用できるとのことだ。

多数の先進装備が標準搭載

搭載されるリチウムイオンバッテリーは大容量なもので、最大365kmの航続距離が得られるという。レベル2のAC/DC急速充電に対応する。DC急速充電では1時間以内にバッテリー総容量の80%までの充電が可能だ。

さらに旅行中の充電を簡単にすべく、モバイルアプリとの連動により急速充電ステーションを簡単に検索することができる。

そして運転支援システムのアイサイトも標準装備だ。ここにはプリクラッシュブレーキや車線逸脱防止システム、それにダイナミック・レーダー・クルーズコントロールなども含まれている。

マルチメディアシステムも刷新され、スバル史上最大となる12.3インチの高解像度ディスプレイを搭載している。

アップル・カープレイやアンドロイド・オートなども使用可能であり、リミテッドとツーリングの両グレードにはワイヤレス充電ドックも搭載している。

スマートフォンアプリとの連携も

プレミアムは4万4995ドル(575万円)から購入できる。前席およびミラーのヒーター、フロントガラスのデアイサー、18インチホイールに235/60R18サイズのタイヤ、LEDヘッドライトなどが装備されている。

ブラインドスポットモニターやパーキングサポートブレーキなどを含む安全装備も標準で搭載される。

スバル・ソルテラ・コネクト(SSC)によりスマートフォンから空調やドアロックの操作ができるほか、クラウドベースのナビゲーションも利用可能だ。これらは無料トライアル契約が含まれている。

リミテッドを選択すれば、プレミアムでは8インチであったタッチスクリーンが12.3インチになる。またスバル車初となる全周囲のパノラミックビューモニターを採用したほか、デジタルキーによりスマートフォンからの車両へのアクセスおよび始動が可能だ。

運転席の10ウェイ・パワーシートやリアシートヒーター、ハーマン・カードン・オーディオシステムなどの快適装備も追加される。ホイールは20インチとなり、組み合わされるタイヤは235/50R20オールシーズン・タイヤだ。

充電のサポートも充実

最上位のツーリングでは、リミテッドの標準装備に加えて視界調整機能付きデジタルミラーやベンチレーション付きフロントシート、パノラマムーンルーフなどを追加し、価格は5万1995ドル(663万円)からだ。さらに2トーンのエクステリアペイントもオプションで用意される。

ソルテラの予約者には、納車に先立ち充電インフラの利用のためのオファーが提供される。

現時点ではEVgoの充電クレジットまたはQメリットによるホームレベル2の充電器の購入および設置のための補助金が用意されている。

さらにこの新型ソルテラを購入またはリースした顧客には、スバル特約店から最長10日間にわたりスバル車をレンタルすることができるプログラムも用意される予定となっている。

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みんなのコメント

8件
  • 米国でこの距離は需要あるのかな?
  • 海外はEV豊富だから
    ライバルとなる車種比較がきになるところ。
    現状では後発なのに距離が弱く感じる。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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