内部はフルフラット! いすゞ「エルガEV」
いすゞは2023年10月25日(水)、新型路線バス「エルガEV」を世界初公開しました。大型路線バス「エルガ」のBEV(バッテリー電気自動車)版がついに登場しました。
いすゞがが初めて開発したBEV路線バスです。今回、UDトラックスとともにトラックなどを多く出展していましたが、エルガEVは当日まで隠されてました。ディーゼルエンジンを搭載した従来のノンステップバスと比べて、内部も大きく変化しています。
まず、車体の奥まで段差のない「フルフラット」の床に。車内移動の完全バリアフリー化を図っているといいます。さらに、スムーズな加減速と低振動・低騒音で、乗客の安全性と快適性を向上させており、これらを通じて車内事故ゼロを目指すとしています。
バッテリーは車体前部の屋根上と車体後部の床下に分散設置。ディーゼル車ではエンジンのある車体後部は走行関連機器が置かれており、車体の後端に窓はありません。
バスファンの特等席はもちろんナシ むしろ増えた!?
最近のノンステップバスは前輪タイヤハウス上の最前列部に席がなく、物置のようなスペースになっていますが、エルガEVでは後輪タイヤハウスも同様になっていました。説明員によると、床のフルフラット化でタイヤハウスが高くなってしまうため、安全上からも席は置けないといいます。
その後輪より後ろ側のスペースには、後部座席と向かい合わせの後ろ向き席が配置された、いわゆるボックス席のようになっています。前向きの席2列分+最後部席という配置も可能ではあるものの、シートピッチ(前後間隔)が小さくなるためボックス席の方が広々とするそうです。
運転席の周りはほぼ、ディーゼルのバスと同じとのこと。ドライバーがふだんのバスから違和感なく運転できるようにしているといいます。充電方式はCHAdeMO規格に対応。航続距離などは明らかにされていませんが、営業外の夜間に充電することを想定しているとのこと。
なお、この車両は日野と共同出資しているジェイ・バスが製造しているといい、日野ブランドでも同様の車両が発売される可能性が高いです。複数のEV路線バスが登場するなか、バス事業者との結びつきが強い国産2大ブランドのEVバスで、ディーゼルのバスの置き換えが進むでしょうか。
エルガEVは、2024年度中の発売を目指しているということです。
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みんなのコメント
路線バスは1回の走行距離が短い上に営業所の近所しか走らない運用面でEV向きなことと、ラダーフレームの桁の間に効率よくバッテリーを配置できるので構造上もEV向きだからです。
乗用車より早く路線バスがEVに置き換わっていくのだと思います。