F1レースディレクターのチャーリー・ホワイティングは、各チーム間の協力関係のレベルが高まり、”Bチーム”が生まれつつある状況を、FIAは注意深く監視していると語った。
フォースインディアが管財人の管理下に置かれていた間、ワークスチームに仕える”Bチーム”が生まれるのではないかという問題が顕在化した。
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新しいオーナーを得たフォースインディアがメルセデスとの距離を縮め、彼らのBチームとなることを望んでいるのではないかとの懸念があったのだ。そのため当初、新生フォースインディアが旧チームの商業権を保持することを可能にする文書に、ルノーやマクラーレン、ウイリアムズが署名を拒否していた。
主な懸念点のひとつは、小規模チームが研究開発のリソースに貢献することで、エンジンサプライヤーを支援することができるということだ。これは予算やコストを制限する時代に入れば、さらに重要となってくる。
ホワイティングによれば、FIAはこれらの懸念を十分に認識しており、フェラーリと提携関係にあるハースが結成されて以来、チームがレースに向かう前にどれだけの研究開発が行われ、それによってパートナーのチームが利益を得ていないかを監視しているという。
「それは我々が懸念すべきことであり、議論すべきことだ」とホワイティングは語った。
「(フェラーリとハースの)協力関係からそれが始まった」
「我々は初めから、どんなことができるのかを正確に分かっていた。規則の抜け穴もあったが、新しいエントラントによって塞がれた。それはハースだからできたことであり、ハースは適切なエントラントとして確立されるまで、既存のチームよりも多くの仕事が必要だった」
「しかし我々が聞いているのは、既存チーム間のアライアンスだ。それについては、非常に慎重に見ていく必要がある」
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