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ダイハツ「“新型”軽バン」発表! 同社初の量産EV「新モデル」は“人の命を救う”機能も搭載! 新型「e-ハイゼット カーゴ」「e-アトレー」 コダワリを開発者に聞いた

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ダイハツ「“新型”軽バン」発表! 同社初の量産EV「新モデル」は“人の命を救う”機能も搭載! 新型「e-ハイゼット カーゴ」「e-アトレー」 コダワリを開発者に聞いた

■ダイハツが主導した部分は? 「人命を救う機能」にもこだわり

 ダイハツは2026年2月2日、新型軽商用EVバン「e-ハイゼットカーゴ」「e-アトレー」を発表しました。システムについてはトヨタとダイハツ、スズキ3社が共同開発したモデルだといいます。
 
 そのなかでダイハツが手掛けた領域やこだわりについて、開発者に聞いてみました。

【画像】超スゴい! これがダイハツ新型軽バンの「命をまもるすごい機能」です! 画像で見る

 新型e-ハイゼットカーゴ/e-アトレーは、ダイハツが販売している軽商用バン「ハイゼットカーゴ」とその上級モデル「アトレー」をベースとしたBEV(電気自動車)の軽商用バンです。

 ダイハツとトヨタ、スズキの3社が2021年から始動している商用事業プロジェクトによって開発され、トヨタのCASE(コネクティッド・自動化・シェアリング・電動化)技術と、ダイハツ・スズキ両社が培ってきた軽自動車のノウハウを組み合わせています。

 当初は2023年の導入を予定していましたが、ダイハツの不正などもあり、一時凍結。そこから2年遅れての正式な市場投入となりました。

 クルマ自体は先出の通り、2021年に登場したハイゼットカーゴ/アトレーの現行モデルをベースに、新開発のBEVシステム「e-SMART ELECTRIC」を搭載。

 このBEVシステムは、リアの駆動軸に搭載するモーターおよびインバータ、減速機などを一体化した電動駆動ユニット「eAxle」と、床下に搭載する36.6kWh容量のリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを組み合わせ、一充電走行距離は257km(国交省審査値)を確保しました。

 開発担当者の齋藤 寛氏はBEVシステムの開発でダイハツが手掛けた領域について、以下のように話しています。

「3社共同で開発した部分は、バッテリーと充電器などのユニット関係、eアクスルなどのBEVユニットです。トヨタの電動化技術と、各社の軽自動車のノウハウを合わせて共同開発を進めました。

 いっぽうでクルマの開発、例えばレイアウトや足回りも変えていますが、このあたりはダイハツが開発しました。バッテリーの搭載部分も、電池と乗員を守る部材を入れているのですが、クルマと一体となって開発を進めたところです。

 またガソリン車のフレームにバッテリーを積むということで、ハイゼットカーゴ/アトレーの積載性を犠牲にしないという点ではダイハツがメインで進めてきました。

 すなわち、耐久・信頼性や操縦安定性、乗り心地などはダイハツがメインで行ってきたところです」

 ハイゼットカーゴ/アトレーからはリアサスペンションの構造を変えて新設計としたことで、ガソリン車からは荷室寸法を変更せず、軽キャブオーバーバンNo.1の荷室スペースを持つハイゼットカーゴ/アトレーの積載性はそのままに、BEV化を果たしました。

 装備については、電力消費を抑えるために、LEDヘッドライトや荷室のLEDランプ、前席シートヒーターなどを全車に標準とし、ガソリン車のハイゼットカーゴ/アトレーよりも利便性と快適性も高めています。

 こうした機能に加え、他社のBEV軽バンではオプション設定となるような外部給電機能、室内のアクセサリーコンセントから電源コードを取り回せる「外部給電アタッチメント」も標準装備されています。

 これについては、ダイハツの齋藤氏が経験した“ある出来事”も関係しているといいます。

「私は(1995年の)阪神・淡路大震災で被災したことがありまして、(情報を得るのに)テレビもつかなかったですから、何が起こっているかわからなかったです。

 どうやって情報を入手したかというと、クルマに行ってラジオをつけて、『あぁ、こんなことになっているんだ』と。クルマの大切さに気づきました。

AC100Vの給電機能で1000Wが使えますと、さらに温かいごはんも食べられる。そういうことに、このクルマが役立ってほしいと思います」

 普段はラストワンマイルの配送など、地域に根づいた活躍をする軽バンですが、そうした役割があるからこそ、災害発生時に情報提供や給電の拠点となれば安心感を与えます。

 外部給電機能の標準化は、各社の電動化技術とダイハツが持つ、地域に寄り添ったクルマづくりが融合したことによる装備といえます。

「『人の命を救えるクルマ』ということで、ものづくりから『コトづくり』のスタートになってほしいと思います。

 自治体に1台でも入れていただけると、(災害時に)助かると考えています」(ダイハツ 斎藤氏)

※ ※ ※

 ラインナップはベーシックなe-ハイゼットカーゴが4人乗りと2人乗りの2タイプを基本に、メッキの加飾や質感を高めた内装、両側パワースライドドアやキーフリーシステムなどを装備する上級タイプのe-アトレー「RS」の3モデルです。

 新型e-ハイゼットカーゴ/e-アトレーの価格(消費税込)は314万6000円から346万5000円です。(くるまのニュース編集部)

文:くるまのニュース くるまのニュース編集部
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みんなのコメント

6件
  • *******
    中国製バッテリーを使ってることをあえて隠す意味は?
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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