5月2日(金)から5月4日(日)にかけて、イタリアのミサノ・サーキットを舞台にフォーミュラ・リージョナル・ヨーロッパ選手権by アルピーヌ(FRECA)の開幕戦が開催された。3日のレース1ではマッテオ・デ・パロ(トライデント)、4日のレース2ではエヴァン・ジルテール(ARTグランプリ)が勝利を飾った。
バルセロナ、ミサノ、ポール・リカールでのプレシーズンテストを経て始まったFRECAの2025年シーズン。全世界のF4カテゴリーなどからステップアップしてきた新進気鋭のドライバーたちが集結した。
■中東での結果が全てじゃない。加藤大翔、苦闘経て迎えるヨーロッパでの新章がまもなく開幕「早く実力を証明したい」
1月から3月にかけて開催されたフォーミュラ・リージョナル・ミドルイースト選手権(FRMEC)から続けて参戦しているドライバーも多く、日本からもホンダ育成の加藤大翔(ARTグランプリ)、トヨタ育成の中村仁(R-ace GP)、リー海夏澄(ARTグランプリ)、山越陽悠(VAR)の4名がグリッドに並んだ。
シーズン最初の予選セッションでは、フレディ・スレイター(プレマ)が1分28秒373の驚速タイムでポールポジションを獲得。2番手フロントロウに母国戦となるデ・パロが並んだ。
絶好のシーズンスタートを切ったスレイターだったが、レース1ではターン2で中村と接触。2台は早々にレースを終えることとなった。
デ・パロはスレイターに代わって首位に立つと、ハイペースを維持してそのままトップチェッカー。FRMECのタイトルを獲得したジルテールがラシード・アル・ダヘリ(プレマ)の猛攻を抑えて2位に入った。
日本人ドライバー最上位は加藤の5位。山越が7位に入り日本人ふたりがポイントを掴んだ。リーは11位で入賞を逃した。なおリタイアとなった中村は、スレイターとの接触の原因を作ったとしてレース2での4グリッド降格ペナルティが下された。
レース2に向けた予選ではジルテールがポールポジションを獲得。スレイターが2番手フロントロウに並んだ。
レーススタートから上位に大きな変動はなく、首位ジルテールをスレイターが追いかけた。その後方では激しい接近戦が展開され、結果的にクラッシュも連続……3回にわたりセーフティーカー出動となった。
そんな混乱を尻目に、ジルテールがポールトゥウィン。スレイターが2位、3位にデ・パロが入った。日本人ドライバーは山越が9位、中村が10位で入賞。加藤は11番手フィニッシュでトップ10入りを逃した。リーは16位だった。※
第2ラウンドは2週間後にベルギーのスパ・フランコルシャンにて開催される。
※追記:加藤はレース後、5秒のタイム加算ペナルティが科され17位に降着となった。
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