1月16日、IMSAは24~27日にデイトナ・インターナショナル・スピードウェイで開催されるIMSAウェザーテック・スポーツカー・チャンピオンシップ開幕戦ロレックス・デイトナ24時間で用いられる性能調整テーブル(BoP=バランス・オブ・パフォーマンス)を発表した。
年始の4~6日に2019年シーズン開幕の地、デイトナで公式テストが行われたIMSAウェザーテック・スポーツカー・チャンピオンシップ。今回のBoPは、そのテストで得られた各車のデータを基に、デイトナの本戦でより魅力的なレースが展開されるよう調整されたものだ。
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全体的に大きな変化がない印象の最新BoPを覗いていくと、まず目につくのはニッサンDPiを除くアキュラARX-05、キャデラックDPi-V.R、マツダRT24-Pの燃料タンク容量が減らされている点だ。
具体的にはそれぞれ1~2Lの削減を受け、アキュラが76.0L、キャデラックは70.0L、3日間のテストで一度も最速の座を譲らなかったマツダは79.0Lとなっている。また、マツダ車のリヤウイングはハイダウフォース仕様のものを使うことが義務付けられた。
なお、DPiクラスの4車種のなかで、唯一タンクキャパシティが据え置かれたニッサンは、ラムダ値が0.01上昇している。
■NSX、911、ウラカン……新型GT3勢に調整加わる
GTル・マンクラスは、BMWチームRLLが走らせるBMW M8 GTEのみが調整を受け、燃料タンク容量が88.0Lから90.0Lへ変更された。
GTデイトナクラスでも主な変更点は燃料タンク容量だ。アドバンテージを得るのは新型ポルシェ911 GT3 Rとランボルギーニ・ウラカンGT3エボの2車種。911は3.0L、ウラカンは2.0Lの上限増となっている。
さらに、ウラカンは吸気リストリクター径の項目も変更され、従来よりも1mm大きなものを使用できることになった。また、BMW M6 GT3は最低重量が15kg軽くなり、1290kgで本戦を迎える予定だ。
一方、性能を抑制される形となったのは“ピットセレクション予選”でトップとなったアキュラNSXエボだ。マイヤー・シャンク・レーシングが走らせる新型NSXは、従来108.0Lとなっていた燃料タンク容量を3L減らされた状態で開幕戦に臨む。
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