スーパーフォーミュラは前半戦の3大会5レースが終了し、後半戦の4大会7レースに向けた公式テストが富士スピードウェイで行なわれている。そのテストをフラストレーションを抱えた状態で迎えたのが岩佐歩夢(TEAM MUGEN)だ。
岩佐は今季、安定して優勝や表彰台を争うパフォーマンスを見せながらも、トラブルに泣いている。第3戦もてぎはシフト系のトラブルでストップ、第5戦オートポリスはトップ走行中にホイールのナットが緩んだ。現在トップと24点差のランキング4番手につける岩佐。タラレバにはなるが、2回のリタイアがなければポイントリーダーになっていてもおかしくない。
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オートポリス戦でマシンを降りる前に「こんなんじゃ一生勝てないですよ」と無線でチームに投げかけ、レース後の取材でもその心境について「ノーコメント」と答えるなど、憮然とした態度だった岩佐。そのフラストレーションは今も残っているという。
そんな状態で迎える富士テストは、精神的に難しいものになるのではないかと問うと、岩佐は「問題ない」と語る。
「ハッキリ言ってしまうと自分の問題ではないですから、自分が考えてもどうしようもないところではあります」
「レース後はフラストレーションが溜まりましたし、それは今も変わりありません。ただ、今の気分がどうなのかと言われると『次のレースに向けてやるしかない』という心境です」
「エンジニアもさらにクルマを作り上げることに徹してくれているので、自分はドライバーとして引き続きパフォーマンスを上げることに集中しています。そこしか考えていません」
大きなチャンスをふいにしてしまうようなトラブルは、チームとの信頼関係にも影響を与えかねないのではないか……そう考えてしまうが、岩佐はフラストレーションが溜まっているのも、むしろチームへの信頼の裏返しだと説明する。
「今起きている問題も、チームワークの問題ではなく、何かひとつが欠けてしまっているということです。今の自分たちにとっては、それぞれが100%の力を出せるかどうかが問題です」
「それに、チームのことは信じています。信じてなければ、逆にフラストレーションも溜まらないと思います。信じているからこそ、ですね」
なおテスト初日の岩佐は、午前のセッションではショートラン、ロングランを織り交ぜ2番手。午後もショートラン中心のプログラムを組んだ午後のセッションは8番手だった。
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