BMW Motorad「R12」 ヘリテイジロードスター「R12 nineT」の派生クルーザーを日本初公開【大阪MCS2024】

ゆったりとしたライディングを実現

　BMW Motorradは、2024年3月15日よりインテックス大阪で開催されている「第40回大阪モーターサイクルショー」で新型モデル「R12」を日本初公開しました。

　100年前に登場したBMW Motorrad発のモデル「R32」の伝統を受け継ぐ「R12 nineT」の派生モデルとして登場したR12は、最高位出力70kW（95hp）／6500rpm、最大トルク110Nm/6000rpm（R12 nineTは80kW（109ps）／7000rpm、115Nm／6500rpm）を発揮するる排気量1170cc空油冷ボクサー・エンジンを搭載するクルーザーモデルです。

　R12 nineTと同様に完全に新開発されたチューブラー・ブリッジ・スチール・スペースフレーム、メイン・フレームにボルトで固定されるリアフレーム、シート下に設置された新型エアボックスなどを採用するR12では、1970年代のBMW／5モデルに搭載された通称「トースター・タンク」を彷彿とさせるスチール製タンクや深みのあるリアフェンダーを装備。

　低いシート高とワイドなハンドルバーによりリラックスしたシートポジションとされています。

　そのほか、”Roll”、”Rock “の2つのライディング・モードを標準装備するR12には、豊富なアクセサリーも用意されており、カスタマイズへも柔軟に対応することが可能です。

　なお、R12の日本導入時期や価格については未定となっています。