■“オセロット”をイメージした911 GT3
ポルシェの米国法人は2025年11月7日、米国マイアミで「911 GT3 Ocelot(オセロット)」を世界初公開しました。
【画像】超カッコいい! これが新「“2ドア”スポーツカー」です!(50枚)
このモデルは、ポルシェ・ラテンアメリカ設立25周年と、コロンビアの正規インポーター「Autoelite」の30周年を記念して製作された特別仕様車です。
新型911 GT3は、モータースポーツで培われた技術とノウハウによってパフォーマンスを大幅に向上させた、スパルタンな911です。
初代モデルは1991年にデビューし、その誕生から25周年を迎えた2024年10月18日には、リアウイングを備えたサーキット志向のモデル“911 GT3”と、ツーリングパッケージを採用した控えめな仕様「911 GT3ツーリング」の2タイプが初めて同時に発表されました。
今回公開された911 GT3 Ocelotは、ポルシェ・ラテンアメリカ設立25周年と、コロンビアの正規インポーター「Autoelite(オートエリート)」の30周年を記念して製作された特別仕様車です。
ラテンアメリカの自然・芸術・文化を讃える新プロジェクト「Icons of Latin America(アイコンズ・オブ・ラティノアメリカ)」の第1弾として登場したワンオフモデルで、Porsche Latin AmericaとPorsche Exclusive Manufaktur(ポルシェ・エクスクルーシブ・マニュファクチュール)が共同で仕上げました。
「Ocelot(オセロット)」という名は、コロンビア・アマゾンに生息する美しいヤマネコに由来します。その毛並みのように豊かな表情を持つ特別塗装「フォレストグリーン・メタリック」がボディ全体を包み、光の角度によって深みと輝きを変える独特の色合いを見せます。
ベースとなるのは911 GT3ツーリングです。エクステリアには、初代911のクロームトリムを思わせる「センテネールシルバー」のアクセントがあしらわれています。ドアハンドルやミラーハウジング、リアスポイラーのガーニーフラップ、そして20/21インチの鍛造アルミホイールにも同色ラインが入り、クラシックなエレガンスを演出します。
ボディは伝統的な2ドアクーペスタイルで、トランスミッションには6速MTを採用。ピュアなドライビングフィールを追求し、まさに“走ること”そのものを楽しむためのモデルに仕上げられています。
パワートレインはベースのGT3ツーリングと同様、自然吸気4リッター水平対向6気筒エンジンを搭載。最高出力510馬力・最大トルク450Nmを発揮し、0-100km/h加速は3.4秒とされています。
インテリアは、オセロットの毛並みをイメージした「コイーバブラウン」のレザーで統一。シートセンターには、トリュフブラウン/ブラック/クリームホワイトのペピータ柄ファブリックを組み合わせています。
ヘッドレストには、コロンビアの動物保護標識に着想を得たオセロットのシルエットが型押しされ、自然との共生を象徴するデザインに仕上げられています。
さらに、Bピラーには「Iconos de Latinoamerica(アイコノス・デ・ラティノアメリカ)」のバッジが装着され、ドアシルプレートには「30 Anos de Autoelite(オートエリート30周年)」および「25 Anos de Porsche Latin America(ポルシェ・ラテンアメリカ25周年)」の刻印が入ります。
上質なレザーやペピータ素材はダッシュボードやフロントラゲッジスペースにも惜しみなく使用され、Sonderwunsch(特別注文)プログラムによるクラフトマンシップの高さを感じさせます。
販売目的ではなく、周年を祝うシンボリックなアートピースとして製作されたもので、今後はラテンアメリカ各地で開催される記念イベントやアート展示で公開される予定です。(くるまのニュース編集部)
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みんなのコメント
毎年買い換えてる顧客が優先的らしく、いつも「納期はわかりませんよ~」と言われちゃいます。中古も高い上に転売ヤーらしき業者が唾つけちゃうのでね。EVマカン一度に3台くらい買えば、売ってくれるかもと思ったけど、やはり「古いお客様優先」出そう。ミツワが代理店やってた頃はよかったなあと思う今日この頃。しょうがないからコルベットℤ06でも買うかな
何より敷居の高い本体価格と維持費
縁を感じませぬ…