スズキが開発を進めているとみられる軽ハッチバック『アルト』次期型とともに、高性能モデル『アルトワークス』の復活に期待が集まっている。
アルトワークスは1979年に登場したアルトをベースに、ターボエンジンやスポーティな足まわりを採用した軽スポーツモデルだ。現行型は2021年に販売を終了したが、現在も中古車市場では高値で取引される車両が多く、高い人気を維持している。
次期アルトの開発が進むなか、派生モデルとしてアルトワークスが再び設定されるのではないかとの期待も高まっている。
◆軽さは最大の武器になる
近年の軽自動車は、安全装備や環境性能の向上に伴い、車重が増加する傾向にある。
いっぽう、スズキは「軽さは性能」という考え方を掲げ、軽量化を重視した車づくりを続けてきた。次期アルトでも軽量化を重視した開発が進められているとみられ、ワークスが設定されれば、その軽さは大きな強みになる可能性がある。
予想CGでは、現行アルトの親しみやすいイメージを継承しながら、よりシャープでスポーティなデザインが描かれている。ワークス仕様では専用エアロパーツやスポーツホイールなどが採用され、存在感を高めるだろう。
◆MTで「操る楽しさ」を
パワートレインも注目だ。先代アルトワークスは660cc直列3気筒ターボエンジンを搭載し、軽自動車の自主規制上限となる64psを発生。5速MTとの組み合わせにより、「操る楽しさ」を味わえる軽スポーツとして高い評価を得た。
新型でもターボエンジンが採用されれば、軽量ボディとの組み合わせによる軽快な走りが期待される。また、トランスミッションにMTが設定されるかどうかも注目点となる。
近年はMT車が減少しているものの、トヨタ『GR86』、マツダ『ロードスター』、同じスズキの『スイフトスポーツ』、『ジムニー』など、運転を楽しめるモデルに設定されて需要は根強い。スズキがスポーツモデルの魅力を重視するのであれば、新型アルトワークスにもMTが設定されるだろう。
◆選択肢が少ない軽スポーツ市場
かつて軽スポーツ市場では、アルトワークスやホンダ『S660』、ダイハツ『コペン』など個性的なモデルが人気を集めた。しかし現在はS660が生産を終了し、市場の選択肢は以前より少ない。
こうした状況のなか、アルトワークスが復活すれば、手頃な価格で楽しめる本格軽スポーツとして大きな注目を集めるはずだ。
現時点ではスズキがアルトワークスの復活を正式に発表した事実はない。次期アルトの開発が進むなか、その派生モデルとしてスポーツ仕様が追加されるかどうか、今後の動向が注目される。
電動化が進む時代だからこそ、「軽くて走る楽しさを味わえるクルマ」の価値は改めて注目されている。次期アルトの登場とともに、アルトワークスの名が再びラインアップへ加わるかどうか、期待が高まる。
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
なぜ急増?「高速道路のバイク死亡事故」上半期でほぼ1年分 「魔の時間帯」と「魔の区間」が浮き彫りに
「航続距離が短すぎて不安?」 日産サクラ10万台突破で揺れるEV選びの新基準! “大容量バッテリー神話”は崩れるのか
【先入観を捨てて乗るべきか?】214万5000円〜のBYD「ラッコ」試乗。「中国車だから」と敬遠する前に知るべき真価とは
【なぜ10万台も売れたのか?】日産「サクラ」の販売数が減少傾向でも“街中にあふれる”理由と法人が選ぶ意外な利点とは
公開が近づく新型「カローラ」は“ほぼコンセプト通り”か。新プラットフォーム&新エンジン採用で劇的進化…「第6のモデル」追加の可能性も
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
妄想記事
もう期待させるな……