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クルマだけじゃない!ドッカン加速の過給機付きバイク5選

■普通のバイクでは太刀打ちできない?爆発的なパワーをもたらす過給機

 ターボチャージャーとスーパーチャージャーの2種類があり、クルマでは多く採用されています。どちらも本来エンジンが持つ以上のパワーを発揮できる機構として、スポーツカー、乗用車、軽自動車まで、幅広いクルマに使われています。

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 しかし、バイクに過給機をつけてしまうと、パワーがありすぎて危ない、コントロールが難しいといったデメリットがあります。そのため、バイクでの採用例はほとんどありません。その中でも珍しい、過給機付きバイク4車種を紹介します。

 ●KAWASAKI Ninja H2

 カワサキ Ninja H2は、2015年の販売当時からバイクの中で、唯一過給機を装備する量産車種です。

 クルマでも珍しいスーパーチャージャーを装備しており、最高出力は200PSを誇ります。世界累計1億台を販売したホンダ スーパーカブシリーズの50cc版が3.7PSですので、実にスーパーカブ54台分の馬力を持つ、モンスターマシンといえるでしょう。

 さらに、H2には走行性能を高めたH2Rというモデルがあります。これは公道を走行することができない、サーキット専用グレードです。そのためウィンカーなどの灯火類も無く、外装も軽いカーボン製の素材に変更され、元となったH2より20kg以上軽い216kgとなっています。

 通常のH2が車重238kgとされていますから、約10%もの軽量化を果たしています。最高出力も310PS(ラムエア加圧時:326PS)とパワーアップされ、サーキットを走行するマシンにふさわしい1台です。

 ●HONDA CX500 TURBO

 ホンダ CX500 TURBOは、量産車として初めてターボを装着したバイクといわれています。

 クルマでも一般的なターボチャージャーを装備し、同排気量のエンジンよりも高い出力を誇ります。元々先行して発売されていたGL500を改造し、ターボを追加したモデルです。

 元となったGL500の最高出力は48PSでしたが、CX500 TURBOは82PSを誇り、約70%ものパワーアップを果たしました。しかし、ターボを装着したことで車重も大幅に増加し、GL500の200から40kg重たい、239kgとなってしまいました。

 CX500 TURBOは1981年に発売され、1983年には排気量を拡大したCX650? TURBOが発売されました。排気量は150cc大きくなり、CX500 TURBOよりもターボの加速が穏やかになり、扱いやすくなったと言われています。

 ●YAMAHA XJ650 TURBO

 ヤマハ XJ650 TURBOは、CX500 TURBOから1年後の、1982年に発売されました。排気量もCX500 TURBOより大きく、653ccとなっています。最高出力も上回り、90PSを発揮しました。

 当時のヤマハは、ホンダと熾烈なシェア争いを繰り広げており、両社にはよく似たスペックのバイクが少なからず存在しました。その中でCX500 TURBOとXJ650 TURBOは、熱烈なライバル関係にあったと言われています。

 また、ヤマハはターボバイクとして、1981年に開催された第24回東京モーターショーにおいて、XJ650 TURBOと同時に、XJ1100 TURBOというバイクを出展しています。これは、XJ650 TURBOよりも排気量の大きい、1100ccのエンジンにターボを組み合わせたバイクでした。

 ●SUZUKI XN85TURBO

 スズキ XN85TURBOは、XJ650 TURBOと同年の1982年に発売されました。85という数字は馬力を表し、その名の通り85PSを発揮します。他のバイクの名前は、数字で排気量を表しているため、珍しい命名規則のバイクです。

 XN85TURBOは、1981年に発売されたGS650 Gをベースに、ターボを装着しています。エンジン排気量もGS650と同じ、650ccとなっています。

 XN85TURBOは輸出専用車だったため、国内で販売されることはありませんでした。そのため、日本で購入するには並行輸入などの方法しかありませんでした。もしXN85TURBOを見かけたら、非常にラッキーと言えるでしょう。

 ●KAWASAKI 750turbo

 カワサキ 750turboは、ターボバイクの中でも特にパワフルとされています。当時ターボチャージャーを搭載した市販モデルを持っていなかったカワサキが、1981年東京モーターショーにプロトタイプとして出品した車種です。

 ZX750Eは1983年に発売され、CX500 TURBOや、XJ650 TURBO、XN85TURBOよりもあとに発売されています。そのためか、当時としてはクラス最高の出力112PSを発揮しました。

 同時代のバイクとして、より排気量が大きいスズキ GSX1100S KATANAが、排気量1075ccで最高出力111PS8500rpm、カワサキ KZ1000Rが998.6ccで102PS/8500rpmですので、それらと比べても非常にパワフルなことがわかります。

 ※ ※ ※

 ターボバイクは小さな排気量でも大きな馬力を発揮できるメリットがありました。しかし、出力特性に難があるなど、ターボを付けることで扱いにくいバイクとなったり、エンジンの耐久性が低くなってしまうなどのデメリットがあったといわれています。

 そのため、過給機を装備した後継車種が登場することはなく、ターボバイクもほとんど1代限りの車種となりました。

 現在は、前述の通り過給機付きのバイクとしてはNinja H2や派生モデルが残るのみとなっています。後継車種がどうなるのか不明なものの、1代のみで終わること無く、過給機付きバイクとして続いてほしいと願っています。

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