■7人乗り×MTもある「スライドドアミニバン」
トヨタが展開するバンシリーズといえば、「ハイエース」「タウンエース」など、「エース」と付くのが特徴です。
【画像】超カッコいい! これがトヨタの「大口顔ミニバン」です! 画像で見る(30枚以上)
しかし実は海外には「エース」と名乗るものの、日本では展開されていないバンシリーズがあります。それが「プロエース」です。
なかでもミディアムサイズの「プロエースシティ」は、日本でも受け入れられそうなちょうどいいサイズ感を持つモデルとなっています。
プロエースシリーズは主に欧州地域で展開するバンシリーズです。ハイエースバン/ワゴンと同じポジションですが、ハイエースよりもさらに広いラインナップが展開されています。
ラインナップは5m超えの大きなボディを持つ「プロエースマックス」、さらに標準のプロエース、小型のプロエースシティという3種類が用意され、商用タイプと乗用タイプも設定されています。いずれもスライドドアが備わっています。
このうちプロエースシティは2019年4月に登場。PSA(現ステランティス)との提携によってOEM供給されるもので、日本でも販売されているプジョー「リフター」、シトロエン「ベルランゴ」などと兄弟車関係となっています。
ボディサイズは全長4403-4753mm×全幅1848mm×全高1800-1812mm、ホイールベース2785-2975mmです。
ラインナップはやはりプロエースシリーズに共通する通り、商用タイプのほか、乗用タイプとして5人乗りのショートボディと7人乗りのロング仕様「プロエースシティ ヴァーソ」も設定。
パワートレインは仕向地によって異なりますが、主に通常の1.2リッターガソリンエンジンに加え、1.5リッターディーゼルエンジン、さらにはバッテリーEVモデル「プロエースシティ エレクトリック」も設定するなど、非常に多彩です。
なおガソリン/ディーゼルエンジン車のトランスミッションは8速ATに加え、6速MTも用意します。
内外装デザインなどは基本的にOEM元のプジョー リフター/シトロエン ベルランゴなどとも共通しているものの、フロントフェイスなどにトヨタ独自の意匠が与えられています。
また2023年11月にはデザイン変更を含めた改良型が登場しており、欧州の各地域で順次発売。フロントフェイスはトヨタの独自のスタイルが追求されたかたちとなり、フロント下部のロアグリルが拡大され、迫力のある大開口スタイルになりました。
プロエースシティ エレクトリックはバッテリーなどのアップデートを図り、これまでのモデルよりも50km増となるクラストップの航続距離330km(メーカー公称値)に向上しました。
先進機能としては衝突被害軽減ブレーキなどを含めた予防安全パック「トヨタセーフティセンス」が標準装備され、レーダークルーズコントロールやブラインドスポットモニターなども設定。バンとして必要十分な安全性能を確保しています。
プロエースシティシティの価格は、2万4710ユーロ(約407万円)から。乗用仕様のプロエースシティ ヴァーソは、2万4835ユーロ(約409万円)からとなっています。
残念ながらプロエースシティの国内販売は現在のところ一切予定されていませんが、日本で販売されているリフターやベルランゴが、シンプルで飾らないミニバンを求める層にヒットしていることを考えると、もしかしたら人気モデルになるかもしれません。
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みんなのコメント
以前はプジョーの6速オートマが良く壊れた(ソレノイドバルブ不良)けど、改善(デンソー主体)して7速になってからは壊れなくなった。
でか、相変わらず海外仕様のネタ。