年末年始と、中古車がお買い得になる時期がやってくる。そこで、需要が高まる「中古車」の失敗しない買い方をお伝えしていきたい。同じコンディションのクルマが他にはないというのが、中古車の特徴。理解をすすめながら購入することで、中古車購入も怖くなくなるぞ。
文:佐々木 亘/画像:Adobestock(トップ写真=beeboys@Adobestock)
【画像ギャラリー】初めての中古車購入、失敗しないためにも重要なポイントを抑えておこう(3枚)
良いものを見抜くのは難しい! だから良いものだけを売る店を選び抜く
中古車は、1台1台のコンディションが違う。これが新車とは決定的に違う部分だ。つまり、買う側も売る側も、そのクルマに詳しくならないといけない。
販売業者は、車両コンディションを詳細に説明して然るべきなのだが、ウィークポイントを隠したり、そもそも商品の欠陥に気づいていなかったりすることもある。
中古車の状態を推し量るのは、目の肥えたプロでも難しいし、それこそ初めてクルマを買うという人に、それぞれの状態を見抜き、良いものを選べというのは酷な話であろう。
そこで、初めての中古車選びでは、クルマを選ぶ前に、まずお店を選ぶことから始めよう。お店が明るく綺麗であること、営業マンの身なりや話し方がしっかりしていることは、選定の重要なポイントだ。
言うまでもないが、個人経営の中古車販売店よりも有名なメーカーが運営しているお店の方が安心度は高い。目利きが出来なくても、そもそも変な商品を置いてあることが少ないため、初めての中古車選びの際には、少し価格が高くとも正規ディーラーの販売する中古車を選んでほしい。
そして一番大切なのは、初めてクルマを買うアナタの話を、しっかりと聞いてくれることだ。聞き上手な営業マンが多いお店に、ハズレは少ない。
初めての購入で委縮しがちなユーザーの側に立ち、ペースを合わせながら寄り添ってくれる人を探し当てたとき、きっとそのお店は、明るく綺麗で、いい雰囲気を持っているはず。
お店選びと人選びを終えたら、そのお店で取り扱うクルマの中で、自分の希望に合うものを見つけていく。どんな大きさのクルマを、どのくらいの頻度で、どう使おうとしているのか。クルマの維持費にかけられるお金はどの程度あり、購入予算はどのくらいなのかを話すといい。
あとは、提示された商品群のなかから、好きな色や装備類を吟味して、1台に絞り込めばOKだ。しっかりとしたお店を選ぶことができれば、中古車選びに変なストレスがかからなくて済む。
支払総額表示を守るお店からクルマを買うこと
2023年10月1日から、中古車の販売価格の表示が「支払総額」に変更された。以前は車両本体価格だけが表示され、商談時に保証や整備を半ば強制的に付帯して、不適切な儲けを出す販売方法が横行していたが、総額表示になってからはこうした心配をしなくてもよくなっている。
支払総額とは、車両価格と登録諸費用の合計金額。諸費用の中に税金や自賠責保険料、自動車登録にかかる費用が含まれているため、表示された支払総額をお店に払えば、公道を動かせるクルマが手に入るということ。
支払総額表示をしっかりと守っているお店から、中古車を購入するのが大前提。ルール違反のお店では、不要なトラブルに見舞われる可能性も増えてくる。クルマのプライス表示と、見積書(注文書)の数字が大きく違っていたら、そのお店からはクルマを買わない方が良いぞ。
買った後に困らないよう整備もしてくれるお店を選ぼう
クルマは、買って使えば終わりではなく、メンテンナンスを行うことで走り続けることができる。継続的に点検・整備を受けることが大切なのだ。
特に、クルマを初めて買うという人なら、購入店舗で点検・整備の面倒まで見てもらえる方が良いと筆者は思う。売るだけのお店から買って、のちに同じメーカーの正規ディーラーに持っていけばいいだろうと安易に考えたいところ。
しかし、正規ディーラーは「自分のところで購入されていないクルマ」には結構冷たいのだ。そこで、車両の売買だけでなく、車検整備も任せられる指定整備工場が併設されたお店から中古車を買うことをおススメする。
自宅からそう遠くなく、自分の仕事が休みの日に営業しているお店が良い。自動車メーカーの正規ディーラーか、大手中古車販売店の店舗だと、売るだけでなく、売った後の面倒も見てくれるので安心だ。
インターネットを使ってクルマ探しをした場合には、近くの正規ディーラーや同系列の大手中古車販売店に相談して、クルマの陸送ができないかを確認してみよう。とにかく、買うお店=通える整備のお店にすることが重要である。
初めてのクルマ選びは、誰しもが通る道。わからないうちはお店にサポートしてもらいながら、でも自分のペースで購入まで行き着いてほしい。クルマ選びではなく、良いお店や人選びをすることが、クルマ購入の初心者から抜け出す、第一歩だ。
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