F1カタールGPのF1スプリントが行なわれ、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)がトップチェッカーを受けた。またレッドブルのマックス・フェルスタッペンが2位でフィニッシュし、2023年のF1ワールドチャンピオン獲得を決めた。
ポールポジションからスタートしたマクラーレンのオスカー・ピアストリは、好スタートを決めてポジションをキープ。2番グリッドのランド・ノリス(マクラーレン)と3番グリッドのマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は蹴り出しが悪く、ポジションを落とした。
■F1カタールGPで発覚したパンクの危機……2005年アメリカGP“インディゲート”以来F1史上最大のタイヤドラマの背景とは
そんな中、後方を走っていたリアム・ローソン(アルファタウリ)がコースオフしてセーフティカーが出動。そのセーフティカーが解除された直後、ジョージ・ラッセル(メルセデス)がピアストリをオーバーテイクし、首位に立った。ピアストリがミディアムタイヤを履いていたのに対し、ラッセルはソフトタイヤを選んだのが功を奏した格好だ。
その直後にウイリアムズのローガン・サージェントがコースオフし、このF1スプリント2回目のセーフティカー出動となった。
レース再開後、ソフトタイヤのでグラデーションは厳しく、11周目に入ったところでピアストリがラッセルをオーバーテイクし、首位奪還。フェルスタッペンもフェラーリ勢を抜いて3番手に上がった。
そんな中、セルジオ・ペレス(レッドブル)がエステバン・オコン(アルピーヌ)やニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)と絡んでリタイア。ここでフェルスタッペンの今季のワールドチャンピオン獲得が確定した。またこのレースで3回目のセーフティカーが出動した。
レース再開後にはタイヤに苦しむラッセルと、フェルスタッペンが難なくオーバーテイクし2番手に浮上。その間にピアストリは、3秒ほどのリードを築いた。
フェルスタッペンは猛烈な勢いで前を追うが届かず、ピアストリがトップチェッカー。F1デビューイヤーにして、F1スプリント初制覇を達成した。
フェルスタッペンは2位に入り、前述の通り2023年のF1ワールドチャンピオンに輝いた。3位にはマクラーレンのランド・ノリスが入った。
角田裕毅(アルファタウリ)はペースが上がらず、12位でのフィニッシュだった。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
ポテンシャルが違う……! ミル、MotoGPバレンシアテストでの進歩に満足「ホンダに来て初めて違いを感じることができた」
2024年は“ダークホース”撃墜へ。トヨタが新型NASCARカップ車両『カムリXSEレースカー』を初披露
中上貴晶、2024年プロトタイプに好感触「来シーズンに可能性があることを実感した」/バレンシア公式テスト
2023年HRS-Formulaは選考スタッフを悩ませるハイレベルな争いに。加藤大翔と洞地遼大がスカラシップを獲得……首席の加藤「2027年にF1ドライバーに」
岩佐歩夢は96周を走り15番手。9時間のセッションで赤旗が3回、総合トップはオコン/F1アブダビテスト
ダイハツ新型「2シーター小型スポーツカー」実車展示! 軽規格超えボディ&MT採用の可能性も!? 市販化望まれる新モデルが“再”登場
6速MTのみでアンダー300万円!? 最安のトヨタ「快速FRスポーツ」はまさかの“鉄チン”! 改良で生き残った「GR86 RC」の中身は?
全長4.9m! トヨタが新型「ランドクルーザー70」発売! 最強すぎる斬新「カスタム仕様」も世界初公開! めちゃカッコいい魅力的な「オプションパーツ」とは
46年間水洗い洗車なし! 日産「セドリック」を新車から美しい状態で乗り続けてきた洗車術とは
マツダ「ロータリーエンジン車」が11年ぶりに復活! 「RX-8」以来の「ロータリーサウンド」はどう違う!?
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?